みなさんこんにちは、管理人のてっぺいです。

家庭菜園のウィークリーレポートです。

スーパーで売られている野菜の中で簡単に家庭菜園できる内容の紹介です。

 本記事ではお手軽に自宅で栽培できる野菜の紹介と、菜園を通じての子供の野菜への関心と、育てる過程を学んでもらうのが目的でご紹介していきます。

 本記事についてはプライバシーポリシーに基づき可能な限り細心の注意を払って掲載しておりますこと予めご了承頂いた上でお読み頂けると幸いです。

 本記事は2024年08月04日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。

ウィークリーレポート7月第5週

元スイートコーンのプランターから不要な根っこを除去していると、ミミズが出てきました。 家庭菜園して初めてのことです。

苦手な方はスミマセン。今週はミミズさんです。家庭菜園始めて以降、初めてとなります。

今週のサマリー

  • 今週は収穫、植替え、害虫等大ボリュームです。
  • 今週は少し雨が降りましたが35度超えの酷暑が続きます。
  • ウリハムシ、テントウムシダマシ等害虫大発生
  • 家庭菜園初のミミズさん登場!
  • スイートコーンを収穫しました。
  • こどもピーマンは終盤の兆し
  • ミニトマトは少量収穫です。
  • スイートコーンのプランターが空いたので禁断の植替えを実施

こどもピーマン

こちらのプランターではこどもピーマンとスイートコーン※です。

※スイートコーンは土の深さが必要な穀物ですが、実験的に浅いプランターで育てています。

栽培状況画像コメント
週始
こどもピーマン、コーン7月第5週週始め
【こどもピーマン】
 実の成りが少なくなってきたのでそろそろ終盤ですね。

【スイートコーン】
 成長が見込めそうにないので今週収穫となりました。
クローズアップ
こどもピーマンは成長頭打ち感があり、収穫はもうそろそろ終盤を迎えていると思います。
【こどもピーマン】
 まだ少量ですが収穫可能なサイズに育っています。

酷暑の影響で日光焼けが気になるところです。
クローズアップ
底の浅いプランターのスイートコーンの収穫です。粒が十分に成長しませんでした。
【スイートコーン】
 皮を剥いてみると先週から全く変わっていない状態なのでコーンは断念して収穫します。

 先週アリが結構いたのが気になりましたが、皮を剥いたら中にも何匹かいたので甘さにつられて入っていたんでしょうか。

皮をむいた瞬間ちょっと驚きました。
クローズアップ
浅いプランターのスイートコーンを収穫しました。
【スイートコーン】
畑でみるよりかなり小ぶりです。

 やはりプランター菜園でも底の浅いところでは厳しいかもしれません。
クローズアップ
浅いプランターのスイートコーンです。栽培は残念ながらうまくいきませんでした。
【スイートコーン】
 皮を剥いでみると中は全然成長していませんでした。

 今年初めてということもあり、私の育て方も経験・知識不足で上手く育てることはできませんでした。

うーん残念。

 ひげの本数だけ実がなるはずなので、受粉が上手くできていない可能性もありますね。
クローズアップ
浅いプランターのスイートコーンの根っこです。びっしりと根を生やしていました。
【スイートコーン】
コーンの根っこです。

 プランターが浅くてもびっしり根が生えています。

 途中で細い根は切れてしまいましたが、出来るだけ底の深いプランターが推奨されている理由が分かります。

 プランター栽培では30cm以上が推奨されています。
植替え
こどもピーマンを植え替えしたら葉っぱが萎んでしまいました。
【こどもピーマン】
 この先の内容と関係しますが、隣で栽培していたスイートコーンを収穫したので、細かい根っこを除去して、左側から中央に植え替えを実施しました。

 基本はすることのない作業ですが、成長してある程度体力のある状態の場合は出来ないことは無いので、1つの作物に1つのプランターにするため試しに実施してみました。

 植替え直後は根から上手く栄養が吸い上げ出来ないため、画像のとおり葉がしおれてしまっています。

 次週以降復活できるようにお世話していきます。

きゅうり

こちらのプランターではきゅうりになります。

品種は「なるなるきゅうり」と「夏すずみ」です。

きゅうりは家庭菜園の中で比較的育てやすい野菜です。

栽培状況画像コメント
週始
きゅうり7月第5週週始
【なるなるきゅうりと夏すずみ】
 日照が良くなったせいか、一気に成長してきた印象です。

 葉が生い茂ってジャングル化しています。
害虫1
ウリハムシが大発生です。 ご退場頂いてもキリがありません。
 きゅうりの成長に合わせてやってきたのは「ウリハムシ」です。

 葉に穴をあけて生育阻害する害虫なので可哀そうですが早期ご退場頂く方が良いです。
害虫2
ウリハムシはきゅうりの葉に穴をあけるので早々にペットボトル法でご退場頂きました。
 ペットボトルを使った駆除で地道にご退場頂いていますが、今週はキリがないくらい大発生していました。
害虫3
ウリハムシの交尾です。
 きゅうりのツルの先でウリハムシが交尾してます。

 こちらも可哀そうですが揃ってご退場頂きました。

 この時期になるとこのような光景を良く見かけることができます。
害虫4
また出ましたテントウムシダマシ こちらは害虫さんになります。
 ウリハムシだけでなく「テントウムシダマシ」も発生していました。

 こちらは根っこや葉と食べる厄介な害虫さんです。

 ウリハムシ対応中に見つけたので、こちらも一緒にご退場頂きました。
害虫5
ウリハムシはきゅうりの花もかじって穴あけてしまいます。
本当にウリハムシが多いです。

きゅうりの花にもこのようにいます。

 追い払うとまた戻って来るだけなので、農薬など使いたい気持ちがありますが、自宅で食べる用に栽培しているので地道にご退場活動で駆除します。
クローズアップ
強烈な日照りでも元気に成長するきゅうり
 プライバシーの関係もあり、下から見上げた画像となります。

 これまで下の部分しか映っていない画像が多かったと思いますが、上部はこのようにジャングル化しています。

 1.5m以上の高さまで伸びているので、この高さにいるウリハムシ対応は結構大変です。
クローズアップ
今年はこのように曲がるきゅうりがちょっと多かった気がします。
 今年はこのように曲がったきゅうりが多いです。

 水は十分あげていたので追肥が少なかったのか、酷暑によるダメージがあったのかどちらかと思います。

 味は変わらないので収穫サイズに育ったらいつもどおり収穫します。
クローズアップ
かなり大きいきゅうりです。
結構大きめのきゅうりです。

30cmくらいはありそうです。

 ちょっと大きくなりましたが、きゅうりは数日で1.5倍くらいになることもあります。

 小さいと思っていてもすぐに大きくなるので収穫時期ではちょっと注意が必要です。
きゅうりプランター裏側
きゅうりの根っこです。 プランターの底穴からさらに地面まで伸びていました。
きゅうりのプランター裏側です。

 太い根っこが見えると思いますが、プランターの底穴から更に下の地面まで伸びていました。
植替え1
きゅうりをスイートコーンで使っていたプランターに植え替えしているところ。
 今回スイートコーンを収穫したことで底の深いプランターが空いたので、最盛期から植え替えしても育つか試してみました。
植替え2
元々スイートコーン用のプランターが空いたので成長の著しいきゅうりを植え替えしたら葉がしんなり元気をなくしてしまいました。
 栄養が根から吸い上げられないので、時間との勝負でしたが、なんとか植え替え完了です。

 見てお分かり頂けると思いますが、葉が一気にしんなりしてしまいました。

 栄養が寸断されたので当然ですが、ここから復活できるでしょうか?
クローズアップ
収穫サイズの大きなきゅうりです。
 去年はここまでなかったのですが、今年は丸まっているものや、均等の太さでないきゅうりが結構ありました。

 雨も意外と多かったですし、酷暑の影響があると思います。

スイートコーン

こちらのちょっと変わったプランターはスイートコーンで今年初挑戦となります。

根を深く伸ばすということでちょっと深底仕様のプランターに改良しています。

栽培状況画像コメント
週始
コーン7月第5週週始
【スイートコーン】
 成長の兆しが見込めないため今週収穫しました。
クローズアップ
改良プランターのスイートーンを少し剥いてみたところですが、成長不十分です。
 少し皮を剥いてみましたが、先週同様に変わりなしです。
クローズアップ
スイートコーンの収穫結果です。 結果としてうまく成長しませんでした。
 底の浅いプランターに比べてこちらの方が成長はしている状態ですが、粒の膨らみがまだ足りない状態です。

 改良プランターの強制土寄せで推奨深さ30cm以上ありましたし、追い肥料や水も多めにしたので今回は何が悪かったのか正直わかっていません。

 受粉をもっと早くすべきだったかな?とは思っています。

 来年もスイートコーンを栽培することがあればこのあたり注意ですね。
クローズアップ
コーン7月第5週週始
 コーンを収穫したので、プランターの収穫後後処理をします。

 改良プランターとして上部に寄せ土用の容器を載せてますが、この中の土の量が結構あるので後処理は結構大変でした。
クローズアップ
スイートコーンの改良プランター上部を外した状態です。根がびっしりです。
寄せ土用の容器を抜いた状態です。

 適度の水分があるので、容器の形のそのままになっています(笑)

 こうみても細い根が張り巡らされていることが良く分かります。
クローズアップ
固まった土をほぐした状態です。 根がびっしりです。
 下の子に抜いたコーンを持ってもらった状態です。

 土をほぐして根っこを分かりやすくしてみましたが、本当に長い根っこが沢山生えています。
クローズアップ
スイートコーンの改良プランター上部を外したところです。根がびっしりです。
 もう片方の方もこのとおり根っこがびっしり生えている状態です。
クローズアップ
改良プランターの底でもスイートコーンの根が更に地面に伸びている状態でした。
 プランターの底部分ですが、底を突き破って地面まで根を生やしていました。

 地面で直接という意味が良く分かりますね。
クローズアップ
収穫したスイートコーンを並べたものですが、底の浅いプランターと改良プランターどちらも大きさ同じという衝撃の結果
 底の浅いコーンと、改良コーンを並べてみて分かった驚きの結果ですが、茎の太さの違いはあれど、実は「長さがほぼ同じ」でした。

 プランターの高さで惑わされたようで、実は同じ高さだったことが今回初めて判明。

本当に驚きです!
クローズアップ
元スイートコーンのプランターから不要な根っこを除去していると、ミミズが出てきました。 家庭菜園して初めてのことです。
 最後に、土は再利用可能なのでプランターに張り巡らされたコーンの根っこを除去している時の画像です。

 家庭菜園してて初めてミミズが出てきました。
どこから入ったんだろう?

 10cmくらいの大きさでそんなに大きくはないですが、ミミズは土を耕してくれるだけでなく、ミミズの排出するフンが良い土に替えてくれるので別のプランターで再就職頂きました(笑)

ミニトマト(天使のトマト)

こちらは毎年育てている「天使のトマト」になります。

育てやすい野菜の代表格で、一つの苗木からたくさんのミニトマトが収穫できます。

栽培状況画像コメント
週始
天使のトマト7月第5週週始
【天使のトマト】
今週は少しだけ収穫です。

 ミニトマトは朝に水を根から吸い上げるので、水やりは朝1回だけにしています。

 雨の降った日は見合わせるなど、適度な湿り気状態があれば良く、あげ過ぎが良くない野菜で有名です。
週末
天使のトマト7月第5週週末 追い元肥しました。
【天使のトマト】
 後半の日照で緑から黄色に色づいた状態ですが、ミニトマトも終盤の兆しがしてきました。

 スイートコーンで余った元肥があるので追肥をしています。
クローズアップ
天使のトマトもらせん状に誘導してなんとか枠内に収まっています。
【らせん状に誘導するススメ】
 上から撮影したものですが、このようにらせん状に誘導することで限られたスペースで効率よく育てることができます。

ミニトマト(アイコ)

昨年は「超スイート」という品種でしたが、今年は果肉が厚く病気に強いアイコという品種となります。

育てやすい品種とのことで期待です。

栽培状況画像コメント
週末
ミニトマトアイコ7月第5週週始
【アイコ】
今週も少しだけ収穫です。

 アイコもちょっと終盤に差し掛かった感が出てきました。
クローズアップ
ミニトマトアイコ7月第5週週末 アイコに追い元肥した状態です。
【アイコ】
天使のトマト同様に追肥しています。

 根っこが茶色くなっているので、サビダニの影響があるかもしれません。

 肉眼での確認は難しいくらい小さいようです。
週末
アイコの成長は支柱もリング枠もはみ出ていてもはやジャングルです
【アイコ】
上からの撮影です。

 螺旋状に誘導しましたが、アイコの場合は成長がとても速く枠からはみ出る状況になっています。

 強引に曲げると折れてしまうので、すこしずつ麻紐使って誘導をします。

おまけ

こちらは余剰プランターとなり、なんでもありのプランターになります。

子供が食べた柿についていた種を植えたら本当に育つのか?という疑問から試しに育てています。

栽培状況コメント
週始
なんでもプランターのアサガオがすごい勢いで成長しており、気付いたら右となりのネットに巻き付いていました。植え替えが必要です。
 プランター左上に植えたアサガオのツルが急激に成長して右隣のプランターネットに絡んでいる状態でした。
クローズアップ1
なんでもプランターの「おじぎ草」です。一気に大きくなってきました。
おじぎ草も順調に成長していますが、まだ花が咲くのは先ですね。
クローズアップ
なんでもプランターのメロンがすごい成長してきました。
 アサガオの近くに植えた食用メロンについていた種を下の子が植えましたが、結構成長してきたので驚きです。

 実が成ることは多分ないと思いますが、成長できるところまでお世話したいと思います。
クローズアップ
柿?の種7月第5週週始 なんでもプランターの柿?が一気に成長してきました。
柿?は結構大きくなりました。

 先週少し述べたように雑草説が強くなってきてますが、ここまできたらどこまで育つか見てみたいと思います(笑)
植替え
なんでもプランターからアサガオ(左)とメロン(右)を植え替えしました。
 余剰プランターになんでもプランターの「アサガオ」と「メロン」を植え替えしました(ややこしい)

 こちらも植え替えによりしおれてしまっている状態なので、復活できるようにしっかりお世話していきます。

【経緯】
 スイートコーン収穫による余剰プランターの再利用できゅうりを植え替えしたので、元きゅうりのプランターが余剰となり、今回アサガオとメロンを植え替えしています。

今週の収穫

こどもピーマンが少々と、ミニトマトがまとまった収穫量となりました。

ちょっと大きめのきゅうりも1本収穫できたので、これらは晩御飯のサラダで美味しく頂きました。

栽培状況コメント
今週の収穫1
下の子がミニトマトを収穫しています。この日は朝から本当に暑かったです。
下の子がミニトマトを収穫している様子です。

 今週は酷暑続きで朝から30度超えの暑い日となるので、しっかり帽子かぶって熱中症防止していますが、本人の額、頬には既に汗が滴るほどでした。
今週の収穫2
今週の収穫です。 ミニトマト、こどもピーマン、きゅうりとなかなかの収穫でした。
 30cmのジャンボサイズきゅうりが収穫できました。

 本当は20cm程度だったのですが、収穫する時間がとれず数日置いたらこのサイズになってしまいました(成長させ過ぎ)

 こどもピーマン、トマトも少々収穫となりましたが、やはり今年は収穫量少ない印象です。

収穫後の作物、土の廃棄について

 今回スイートコーンで余剰の元肥が発生しましたが、細かい根を除去し各プランターへの追肥で使用していますがそれでもまだ余る状態だったので一部は丈夫な袋で保管(高温になりにくい暗所が推奨)

 入りきらない分は駐車場脇に植樹エリアがあるのでそこに撒けるので良いですが、一般的に肥料や土は市区町村で一般ごみにならないことが多いです。

 その辺の空き地に廃棄は不法投棄になるので回収業者や、役所での確認が必要になります。

 ちなみに私の地域の参考情報ですが、作物については雑草同様に燃えるごみとして「一般ごみ」で投棄できますが、土、元肥については廃棄不可でした。役所に聞くと回収業者等に依頼とのことでやはりこの点は注意が必要ですね。

最後に

雨が多かった先週に比べて今週は酷暑日が続きました。

雨と酷暑の天候影響か昨年に比べて収穫が少なめの印象です。

 スイートコーンは残念な結果になりました。来年もう一度する場合は受粉に気を付けて栽培してみたいと思います。

 スイートコーン収穫によるプランター余剰が発生したため、1つのプランターに複数栽培しているお野菜を分散して栄養を集中的に採れるように植え替えをしました。

 植え替えしたこどもピーマン、きゅうり、メロン、アサガオは予想通り栄養源が絶たれたことで葉がしんなり状態となり、余りの変わり果てた状態に妻も驚いていました。

 体力のある状態なら復活するはずなので、今後の菜園活動のためにお試しで実施しています。

 萎れた状態がどこまで復活出来るか気になるところですが、来週以降もしっかりお世話していきます。

今回はここまでとなります。

最後までお読み頂き有難うございました。

それではまた次回。

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