みなさんこんにちは、
管理人のてっぺいです。
「歴史ある赤レンガの駅舎に魅せられる。」ということで、今回はいつものお出かけでは無く、個人的に良かったところについてのご紹介です。
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本記事は2024年11月時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。
目次
日本のど真ん中にあるレンガ造りの駅舎
この東京の駅舎ですが、100年以上前の1914年(大正3年)に完成と言う歴史のある建造物で、東京の玄関口として、多くの人を迎え入れてきました。
戦時中の被害を乗り越え、平成24年(2012年)、国指定重要文化財である丸の内駅舎は創建当時の姿に復原された歴史のある建造物です。(漢字は意味があって、「復元」ではない)

画像はパノラマモードで撮影しました、画像右端に写っている通り警備員さんもいますが、平日の朝は意外に人が少なくて驚きでした。

こちらは南改札から出たところで、北側をむいている状態です。
レンガ造りのレトロ感と対照的に、近代的なロータリーの組み合わせは内駅舎ならではですね。

このようにタクシー乗り場も普通にあります。
今となってはタクシーもセダンタイプではなく、ハイトなワンボックスタイプが多いですね。
ドームの中に干支や細部まで凝った内装
北口改札

丸の内側の北口・南口には大きなドームがあるんですが、天井を見上げると干支のレリーフ(十二支)が配置されてます。

普通の駅舎の天井を見上げて、じっくり見るなんて事は無いので、細部までこだわった。丸の内駅舎は本当に驚かされます。
レンガ造りで特徴的な外観と、内部のアーチレリーフや鷹、八支のレリーフなども特徴ですが、本当に魅入ってしまいます。
南口改札

こちらは南改札口になりますが、北口と似た構造をしています。
2回部分に東京ステーションホテルの通路、3階に客室の明かりが見えます。

こちらは南改札から外の出口側を見たところです。
レトロな駅舎の内部はデザイン的にもお洒落なつくりとなっています。

北口改札同様に見上げると東京ステーションホテルの客室が見えるだけでなく、天井のレリーフも特徴的です。

画像はドーム状の真下から見上げたものです。
駅舎の天井を見上げる事なんて普通ないので、素晴らしいデザインに魅入ってしまいました。
この時出張で来ていたので、時間があればもっと見ていたかったです。
駅なのにホテルがある

丸の内駅舎には、「東京ステーションホテル」と言う宿泊施設もあります。名前はもしかしたら1度位聞いたことあるかもしれません。

私も1度は泊ってみたいホテルではありますが、たまたま出張時に東京ステーションホテルの会議場を利用することがあり、その会議室の豪華さと言ったらなかなか驚かされました。
ウェディングフォトの聖地!

画像はモデルさんが横断歩道を歩いているところを撮影されている場面ですが、何かの商品でしょうか?それともモデルさん自身を撮影しているのかまでは分かりませんでした、こういった何らの撮影も行われています。
丸の内駅舎をバックにロケーションフォトも行われており、この日もウェディングドレス姿のカップルと撮影スタッフさん達を何組か見ました。
そうなんです。実はここ、朝、夜共にウェディングフォトの超人気スポットとしても有名なんです。
赤レンガのレトロな駅舎をバックにした写真は本当に幻想的になると思います。
私も当時を思い出して幸せな気持ちになりました。
夜のライトアップは映え確定

撮影者の腕が全然な点については申し訳ないですが、夜の東京駅丸の内駅舎は超幻想的。
やわらかな光に包まれて、昼間とはまったく違う雰囲気に変わります。
駅前の広場も静かで落ち着いていて、夜のデートスポットとしてもおすすめ。
一緒に歩いたり、座っておしゃべりなんてなのも楽しいひとときです。

たまたまですが、駅舎を撮影中にマリカーの御一行様が通り過ぎました。
現役の改札口

クラシカルな見た目ですが、この駅舎は現役の改札口としても使われています。
歴史的建造物の中を普通に通勤通学の人たちが歩いているという不思議な光景も東京駅ならではの魅力ですね。
新幹線のおまけ話

そんな東京駅ですが、JR東海道線は2024年10月1日に60周年えお迎え、社員さんの顔写真で作成された記念アートもホームにありました。
こちらこそいつも安全、定刻運航本当にありがとうございます!とお礼を言いたいです。

新幹線駅としてはホーム3面、6線も規模の大きさで、のぞみだけで1時間12本、ひかり、こだま含めるとピーク時17本という驚愕の運行本数です。
新幹線の好きな方にとっては数分おきに発着が繰り返されるのである意味天国のような場所ですね。

最も短いと3分に1本、のぞみだけでも5分に1本発着がある計算になります。
また他駅と違い終始点駅なので車内清掃入りますし、乗客の入れ替えが確実に発生するので、時間調整可能なら自由席乗り場で待つことで座席確保は容易に可能。
新幹線をよく利用される方は当たり前かもしれませんが、少し遠回りしても東京駅から乗車した方が確実という場合があるので一つの考え方になりますね。
年末年始、長期連休等利用者が集中する時以外はほぼ確実に座れるので品川から東京駅まで一旦戻ってから新幹線に乗車する事もあります。

こちらは東京駅名物の新幹線清掃スタッフさんのオフィス出入口です。
3,4m先前を歩いていた清掃スタッフさんが、階段降り始めた時に既にいなかったのを目の当たりにして、「階段降りるの早っ!」と思いましたが、途中の踊り場に出入口があり、丁度後ろ姿が見えたので初めて出入口を見ました。
最後に

画像は岡山行ののぞみで、始発となる東京駅から自由席でゆったり帰ってきました。
東京駅の丸の内駅舎は普段通勤利用されている人にとって馴染みのある駅舎と思いますが、日本の首都にあるこのレンガ造りの特徴的なデザインは有名だけでなく、撮影スポットとしても有名です。
東京駅丸の内駅舎は、ただの“駅”ではなくて歴史、芸術、宿泊、写真映え、ちょっとしたデートスポット等どれをとっても魅力いっぱいのスポットです。
普段は通り過ぎてしまう人も、今度はちょっと足を止めてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた次回