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みなさんこんにちは、管理人のてっぺいです。

 「縁日やイベントですくった金魚」をお家で飼育する方法、何が必要なのかについて良く分からない方に、元熱帯魚飼育経験のある筆者が初心者でも簡単に出来る金魚飼育について解説します。

 今回は、お掃除スタッフこと「イシマキガイ」と「ヤマトヌマエビ」を迎え入れた内容についてご紹介します。

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 本記事は2024年11月時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。

当ブログ金魚飼育シリーズ まとめリンクページ

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【金魚日和】縁日やイベントですくった金魚飼育シリーズ まとめリンクページ | Heyてつブログ

金魚飼育から3か月後

 金魚の「おやつ」として有名な水草の「カボンバ」があるのですが、苔が結構付着し茶色くなってプチプチとちぎれやすくなったため、水槽に千切れたカボンバが至る所に浮遊する状態に。

古いカボンバです

 最初のころのカボンバに比べて、ドキンちゃん(金魚)に結構食べられてしまったのでボリュームが大分減ってしまいました。

茎が茶色く弱っている状態

 苔の除去まで追い付かず、茶色くなったためお別れの状態です。

新しいカボンバ

 新しいカボンバを購入。

 ペットショップ、アクアショップで入手可能です。

 価格はお店によって変わりますが、1束500円前後です。

苔取りの専門家、イシマキガイ

 苔を食べてくれる「イシマキガイ」も一緒に購入しました。

 価格はお店によって変わりますが、大体100円前後です。

 よく利用するお店では85円でした。

お掃除スタッフことヤマトヌマエビです

 今回、カボンバの苔取りと、水槽の底にたまった金魚のフンをお掃除してくれる「ヤマトヌマエビ」2匹が新しく加わりました。

ヤマトヌマエビ用のお家で陶器製です。

 ヤマトヌマエビ用のお家も購入です。

 ヤマトヌマエビの小さい個体は、大抵金魚さんにいじめられてしまいます。

 金魚は動くものなんでも口に入れるので、口に入らないサイズであれば大丈夫な場合があります。

イシマキガイのメリット・デメリット

メリット

  • 水槽に発生した頑固な苔を片っ端から食べてくれます。
  • 底に溜まったエサや有機物も食べてくれるので水質維持に貢献してくれる
  • 掃除対処の有機物を食べてくれるのでエサをあげなくても良い

デメリット

  • 亀のようにひっくり返ったら起き上がれない
  • 寿命が1年ほどとちょっと短め

 デメリットはありますが、頑固な苔を綺麗に食べてくれるので、水槽のメンテ工数が減るのがとてもうれしい効果となります。

ヤマトヌマエビのメリット・デメリット

メリット

  • 金魚の糞や、食べ残しのエサ、苔を食べるので水槽の水質維持に貢献
  • カボンバについた苔も軽快なフットワークで食べてくれる
  • 水槽内の有機物を食べるのでエサがいらない

デメリット

  • 水温が高いのが苦手
  • 寿命は平均2,3年ですが、10年くらい生きる個体の報告例もある。
  • 水質悪化によるショック死が稀にある
  • 酸素消費が若干あるので、環境によってはブクブクの追加設置が必要

お掃除スタッフとして超優秀

 イシマキガイとヤマトヌマエビのお掃除能力を見ていきたいと思います。

さっそくお掃除に励むヤマトヌマエビ

 ヤマトヌマエビは基本夜行性ですが、このように照明下でも元気に水槽を歩き回ります。

 小さなハサミでつまみながら歩く姿はとてもかわいいので、水槽内のお掃除をしてくれるだけでなく鑑賞性もあがります。

ポンプの天板で苔取するイシマキガイ

 苔が発生したポンプの天板にイシマキガイを乗せました。

 早速お掃除開始です。

早速苔取効果を発揮するイシマキガイ

 1時間ほど経った状態ですが、このお掃除性能はすごいです。

 以前に水槽の大掃除したとき、水で流した程度では落ちないので固めのスポンジでゴシゴシしてやっと落ちるくらいの頑固さなので、こんなに綺麗に苔を食べてくれるとは本当にすごいです。

こちらもどんどん苔を取ってくれています

 水槽奥の面にびっしり発生した苔もお掃除お願いしました。

こんなに綺麗になりました

 一日経ったあと、この状態です。

 すごい綺麗になりましたね。

 お掃除スタッフとして超優秀です。

最後に

 如何でしたでしょうか?

 今回は水槽のお掃除スタッフ「イシマキガイ」と「ヤマトヌマエビ」について紹介しました。

 水槽に発生する苔は金魚にとってスーパーフードですが、その都度お掃除もなかなか大変なものです。

 イシマキガイと、ヤマトヌマエビのお掃除スタッフさんによって、これまでのメンテ工数は大幅に減らすことができました。

 そんなにお値段も高くないので、苔に悩まされている方、掃除頻度を下げたい方は是非この優秀なスタッフさんの導入をご検討ください。

 注意点としては、金魚は縄張り意識が強く、他の個体を攻撃することもよくあることですし、動くものはなんでも興味を示すので、口の中に入るサイズは「パク」っと入れてしまいます。

 金魚の口の奥には硬い歯(咽頭歯)があるので、硬いものも「ボリボリ」とかみ砕くことができます。

 なので金魚の口に入ってしまうような小さな生き物は最悪食べられてしまいますので、同居させる際は個体のサイズに気を付けましょう。

今回はここまでとします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた次回!

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