皆さん、こんにちは、
日記シリーズのため日々の出来事をゆるく紹介しています。
今日で5月も最後ですね。
最近話題の不正取引問題で証券会社各社が多要素認証を必須化している傾向にあり、SBI証券も多要素認証として、「FAID認証」、「デバイス認証」の設定案内が出ていることに対し、しなかったらどうなる?という内容です。
本記事についてはプライバシーポリシーに基づき可能な限り細心の注意を払って掲載しておりますこと予めご了承頂いた上でお読み頂けると幸いです。
また当サイトの情報によって発生したいかなる責任についても負い兼ねますので、参考情報として判断は各自の責任の元で宜しくお願いします。
本記事は2025年05月31日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。
目次
結論しないとどうなる?
未対応の場合、多要素認証時に本来設定されているはずのメールアドレスが設定されていないため、認証コードが送付できなくなるなど、サイトログイン、取引影響が出る可能性ありです。
SBI証券ではこの画像にあるとおり、昨日5月30日付けで、設定済みの方に対する案内がサイト内の「お知らせ」で配信されています。
画像の案内が届いていないということはまだ設定されていないということなので、NISAや取引のある方は要確認です。
「FAID認証」、「デバイス認証」って何?
ざっくり言うと、取引用コードは事前に決められたメールアドレスしか認めない、サイトアクセスは事前に登録されたスマホ、パソコンのみで他は出来なくするという内容で、結果として第三者が不正利用できなくする施策です。
FAID認証はスマホ用に専用アプリインストールと、メールアドレスの登録
デバイス認証は、サイト利用に使うデバイスを事前に登録するものです。
お知らせ内容は「メールアドレスには届かない」
SBI証券の重要なお知らせは、WEBサイトにある「お知らせ」で通達されます。
これにつけこんで詐欺メールもあるので、メール内リンクは絶対に触らないこと!
設定期限は本日2025年5月31日まで
画像にあるとおり、今回の多要素認証必須に関する内容は5月3日に通達が出ていた内容です。
「FAID認証」、「デバイス認証」設定がまだの場合は、「公式サイト」から確認しましょう。
メールアドレスでの類似情報に注意
繰り返しますが、SBI証券は、サイト内の「お知らせメールボックス」で重要メッセージを通達します。
メールで「サイトのリンク」や、「確認はこちら」という誘導はしないので、こういった詐欺メールには注意です!
楽天証券も多要素認証のお知らせ来てますが、メール内には「サイトリンクのせてません」。
同じく詐欺メールには気を付けましょう。
最後に
如何でしたでしょうか?
今回は緊急でアップしましたが、SBI証券の多要素認証設定について解説しました。
多要素認証だけでなく、ご使用のデバイスのOSの最新化、セキュリティーパッチの最新適用等も合わせてしておかないと、仮に不正被害に遭った場合、落ち度がユーザ側にあるということで補償額が減額される可能性もあります。
「送信元を確認するクセを付ける」ことでメールによる詐欺被害回避できますので安易にメール内リンク、ボタン操作はしないことです。
話題の不正関連はちょっと他にもという情報は出てはいるようですけど・・・。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた次回