みなさんこんにちは、管理人のてっぺいです。

今回は少し前に入ってきたホヤホヤ情報のドラレコ新製品情報です。

Youtubeでも以前に「神ドラレコ」とかなり話題になった製品です。

この記事がアップされた「2024/1/24」現在はまだ予約販売中のため、ホームページ上の情報を元に作成しており、実機レビューではないのでご了承ください。

本記事についてはプライバシーポリシーに基づき可能な限り細心の注意を払って掲載しておりますこと予めご了承頂いた上でお読み頂けると幸いです。

本記事は2024年01月24日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。

気になった方はこの先も読み進んでみて下さい。

ミラーカム3とは?

注意:画像はミラーカム2になります。

 カメラ映像をルームミラーに映すことの出来る「デジタルインナーミラー」というジャンルの商品で、ミラー本体と独立した前後2カメラの映像を本体のミラー型ディスプレイに映すことが出来るタイプのドラレコになります。

今回新発売された「ミラーカム3」は前モデル「ミラーカム2」の後継品となります。

 ミラーカム2とミラーカム3の間には2商品の発売があり、後部カメラのみの廉価版的な「ミラーカムSE」や、前後+室内の3カメラミラー型ドラレコである「ミラーカムPro2」があります。

 ミラーカム3はミラーカム2よりも高輝度で、ホームページでは「爆光液晶」というアピールぶり。

 高輝度タイプの液晶が搭載されているようで、ホームページ上の紹介では旧製品のミラーカム2との比較では確かに明るさが際立っていました。

 またフロントカメラの解像度はFHDですが、バックカメラの解像度は2.5K補完とのこと(公式サイト参考)

 さらに液晶の輝度が「自動輝度調整付(特許出願中)」とのことで、回りの明るさに応じで変わるとのことでこれはなかなかうれしい機能ですね。

 使用感についてはそのうちYoutubeで色んな方が公開されると思いますが、現状は予約販売のため2024年2月末発送との事で気にされている方はもうしばらく待ってみましょう。

 公式ホームページ上では実機のプロモーション関連があるのでそちらを見ていただくのと、公式のミラーカム3に仕様含めた情報あるので気になる方はそちらをご覧頂くのが良いかと思います。

 ディーラーでミラー型の価格は取り付け工賃も含めて結構しますし、この品質のミラー型前後ドラレコが3万で購入出来るなら結構安いと思います。

今なら予約販売で割引中なので、購入するなら今のうちですね。

ミラー型ドラレコのメリットデメリット

注意:ミラーカム3のメリットデメリットではなく、ミラーカム3含むデジタルインナーミラータイプ全体的に言える内容となります。

デメリット

  • カメラ一体型の小型タイプに比べてサイズが大きい
  • 非ミラー型の前後2カメラドラレコに比べて価格が少々高い
  • 日中の明るいときでは輝度が足りなくて映像が見えにくい時がある
  • 同じく日中に映像表示しててもまわりの景色、人物等がミラー部分に映り込むことがある。
  • ゴムバンド固定タイプの場合、状況によっては振動でミラーが揺れて見づらい時がある。

以下デメリット内容一部詳細

映り込み対策について

 ミラー型ドラレコでよくある内容ばかりですが、今回のミラーカム3では輝度アップにより日中の見づらさや映り込みは低減が見込めると思います。

 また映り込みの対策は色々ありますが、デジタルインナーミラーはカメラ映像を表示するディスプレイという性格で割り切って、運転する自分に向けるのも一つの手です。

 またミラーの機能、液晶ディスプレイとしての機能を両方使いたいという方は、「防眩レバー」を使って向きを調整する方法がとても便利です。

防眩レバーとは?

 「防眩レバー」は純正ルームミラーに大抵付いている本体下部にあるレバーで、名前のとおりレバーでミラー角度を下向きに変えることで眩しさを防ぐ機能となります。ワンタッチで向きを変えられるのでとても便利です。

防眩レバーを使った使い分け活用例

 私の場合、通常は車両後方をミラーで確認できる位置に調整して、ミラーカムを通常のルームミラーとして使用しています。

 夜中や、多人数乗車で後方視界確保が難しい場合、防眩レバーでやや下向きにして映り込みしにくい状態にして、カメラ映像をディスプレイ表示するという使い分けをしています。

 いずれもワンタッチで通常の位置に戻したり、下向けにしたり出来ます。

メリット

  • 後方カメラ映像をダイレクトにミラー液晶に映すので多人数乗車時でも後方が見える
  • 暗い夜でも後方はっきり見える
  • 後続車のハイビームの眩しさ低減
  • ゴムバンド取り付けで簡単
  • 録画データのその場確認が画面も大きいのでとても楽
  • 液晶画面をオフすれば大き目のルームミラー
  • 夜間走行時に車間狭い後続車に効果がある場合がある(笑)

以下メリット内容一部紹介

多人数乗車や後方視界確保に有効

 やはりミニバンの多人数乗車の場合、三列目に乗車している人の影響で、後方視界がほぼ塞がれるのですが、乗車している人より後方にあるカメラの映像をミラー液晶でダイレクト表示されるのでかなり威力を発揮します(後方視界を塞いでしまうような大きな荷物を載せた時も同様に効果発揮します)

防眩対策としても有効

 後続車のハイビームや、車両バランスで光軸が上向いた車両がいた場合、ルームミラーから反射される光はとても眩しいものです。

 しかし、ミラーカムではカメラ映像をディスプレイ表示するため、目を刺すような眩しさはかなり軽減されます。防眩効果としてもとても有効です。

夜間時に分かる面白い効果

 通常のルームミラーでは後方に車がいる程度で、ヘッドライトの眩しさからナンバープレートもなかなか見えにくい状況ですが、後方カメラから映し出される映像には車のナンバープレートはもちろん、後続車の車内もはっきり見えてしまいます。

中には「ス〇ホ触っている様子」なんかも見えちゃいます(笑)

 特に面白かったのが、夜間に車間結構詰めてくる車が後続車にいた場合に、スイッチ入れて液晶ONにするとなぜか車間開けてくれる車もいたりします(笑)

 デジタルインナーミラーはドラレコ機能搭載品がほとんどなので、警戒しているのかもしれないですね。

旧製品との比較

ホームページ記載の情報を元に比較表となりますので仕様変更がある場合があります。

項目ミラーカム3ミラーカム2ミラーカムPro2
カメラ数
前カメラ 独立型
(SONY製センサー)
FHD
(IMX307)
FHD
(IMX307)
2.5k
(IMX335)
 前カメ画角D=124度
H=102度
V=53度
D=124度
H=102度
V=53度
D=136度
H=115度
V=61度
 動画解像度
 (TSフォーマット)
1080p
27.5fps
1080p
27.5fps
2560×1440
27.5fps
後カメラ 独立型
(SONY製センサー)
FHD
(IMX307)
補完2.5k
FHD
(IMX307)
FHD
(IMX307)
補完2.5k
 後カメ画角D=140度
H=112度
V=60度
D=140度
H=112度
V=60度
D=140度
H=112度
V=60度
 動画解像度
 (TSフォーマット)
1440p
25fps
1080p
25fps
2560×1440
(UpConvert)
25fps
車内カメラ 独立型
(SONY製センサー)
--FHD
赤外線
 車内カメ画角--D=153度
H=126度
V=66度
 動画解像度
 (TSフォーマット)
--1920×1080
20fps
液晶画面爆光
10.88インチ
10.88インチ10.88インチ
液晶解像度1920x4801920x4801920x480
駐車監視別売
電圧記録無
別売
電圧記録無
標準
電圧記録あり
シガーソケット電源標準標準標準
ヒューズ電源別売別売標準
GPS別売?標準標準
動画記録媒体
microSD Class10
標準
32GB
標準
32GB
標準
64GB
リバースガイド表示リアカメラ用
赤線配線時有効
リアカメラ用
赤線配線時有効
リアカメラ用
赤線配線時有効
自動輝度調整機能
ズーム機能
本体電源ポートUSB-CMicroUSBUSB-C
LED信号対応対応対応
地デジ電波対策対応対応対応
前モデル(ミラーカム2)と比べると、輝度アップ、自動輝度調整、後方カメラ映像2.5k補完、電源ポートがUSB-Cといった内容で確実にアップデートされているので、まだドラレコ導入前であれば即買いしたいくらいです。

画面の明るさ優先なら3、駐車監視と録画画質優先ならPro2をおすすめします。

出展:ネオトーキョ ミラーカム3紹介ページより

画角について

 カメラ性能の一つである画角ですが、仕様でよく使われる内容に(D(対角)、H(水平)、V(垂直))の3つがあり、数値が大きいほど情報量が多くなり、より広範囲を映すことができます。

 ミラーカム3は前モデルと同じ「IMX307搭載」であるためか、仕様上の画角としては前モデルと同じとなっています。

それぞれの画角イメージ図になります。

画角D説明

画角H説明
画角V説明

 画角は広角過ぎても歪んでしまったり、肝心なナンバープレートが読みにくいなど大きければ良いというものではなく、そこはバランスが入ると思います。

ミラーカム2で映像を見てきた限りでは見やすい画角に仕上げている印象です。

 今回の新製品であるミラーカム3においても同等なのは確かでしょうし、これまで販売してきたモデルで培ったノウハウを反映させているでしょうから、映像処理により見やすくなっているかもしれません。

録画サイズと液晶画面サイズの説明

デジタルインナーミラー表示領域の説明

 録画サイズはFHDなのに、液晶画面は1920x480ってどういうこと?と思われる方がいるかもしれないので解説します。

 上図のように録画サイズは1920x1080のFHDサイズで録画されます。

 液晶画面の解像度は1920x480なので、点線の範囲が表示される状態になります。

 ミラーカムでは、画面をスマホのようにスライドすることで点線の枠を上下任意の位置に移動可能なので、カメラ本体の調整だけでなく、表示された画面上でも微調整が出来るのがポイントです。

付属MicroSDカードは車載用高耐久モデル

 ミラーカム2にはSpark Semiconductor Technology社製「Metorage」ブランドのmicroSDカード32GB が採用されています。

 Spark Semicond Technology社という会社はあまり聞かないのですが、公式サイトの説明によると車載の過酷な条件下で十分な機能発揮するための高耐久モデルとのことです。

 購入してから既に1年半経過していますが書き込みエラーが発生したことは一度もないです。

 ミラーカム3にも恐らく標準搭載されるのではと思います。

最後に

如何でしたでしょうか?

 私も当時ミラーカム2を予約販売申し込みましたが、海外生産というリードタイムは承知してたものの、当時「半導体不足の影響」もあり2か月程の納期となっていました。

 現在も90系ノアで元気に稼働しており、本記事冒頭に取り付け後の画像があるようにドラレコ取付け初めての私でも施工出来た製品でした(取り付け工賃2,3万円程はラクに浮きましたね)

 見た目は後付けのルームミラーですが、独立型の前後カメラ映像を接続して常時録画する商品になります。

 ミラー型なので、通常のルームミラーとして後方確認できますし、液晶ONさせれば高解像度の映像が表示されるのでその時の状況に応じて好きな方で使用可能。

 トップウォールデザインで、後ろの配線が見えにくい仕様になっているので前から見ると非常にすっきりしているのも本製品の特徴です。

 オススメのドラレコで新製品となるミラーカム3も十分に期待の出来る商品と思います。

気になった方は公式サイトを一度訪れてみては如何でしょうか?

今回はここまでとなります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

それではまた次回。

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