みなさんこんにちは、てっぺいです。
今回は天候に左右されない愛知県名古屋市にある「名古屋市科学館」のお出かけ情報です。
ボリュームが少々あるので今回は「プラネタリウム編」をご紹介します。
気になった方はこのまま読み進んでみて下さい。
本記事についてはプライバシーポリシーに基づき可能な限り細心の注意を払って掲載しておりますこと予めご了承頂いた上でお読み頂けると幸いです。
本記事は2023年10月31日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。
目次
名古屋市科学館は大人も子供もしっかり楽しめる
- 休日は人気のためスグに定員になる「放電ラボ」、「極寒体験」
- 季節によって変わる様々な体験イベント
- ギネス認定で世界一の広さを誇るプラネタリウム(是非体験してみて)
- 水を使った体験、空気砲、音の共鳴振動による砂の造形
- 天体コーナー、人体解説
- 各階にあるエスカレータやエレベータで足の不自由な方、ご高齢の方も安心※1
- デートスポットとしてもとても人気
このページで紹介仕切れない楽しい体験コーナーも他に沢山ありますし、幅広い層で楽しめるスポットになります。
※1:場所によっては階段しかないところもあるので、全ての場所にエスカレータやエレベータが完備しているわけではない点についてご承知置き下さい。
名古屋市科学館のプラネタリウムは世界一の広さ
- 投影面となるドームの内径35mは世界一の広さを誇ります。(ギネスにも認定されています)
- 広大な投影面積なのに、高精細でとても綺麗な映像に驚かされます。
- 約50分の内容で1日最大6回程開催されます※2
- 月によっては開催日限定で「ナイト投影」があります※3
- 4歳以下は保護者の膝上による1席観覧
- 保護者の数よりも小さなお子様が多い場合は観覧を断られる可能性があります。
※2:「程」と書いたのは、ナイト投影があるからです。
※3:観覧資格はありますが、ナイト投影は「開催される月」と「そうでない月」があるので注意!
プラネタリウムをご覧になる方へ
投影開始時間の前までにプラネタリウム6階に入場してください。
開演15分前から入場のご案内をいたします。投影開始時間を過ぎると入場できません。
観覧券をお持ちの方も、時間に遅れた場合は入場できません。
また、時間に遅れた場合の払い戻しもできませんのでご注意下さい。時間の変更はできません。
飲酒・酒気帯びの方のご観覧はご遠慮ください。
小さなお子様(4歳以下)は安全上、保護者のおひざの上での観覧をお願いしております。
おひざの上での観覧は事故防止の為、保護者1名につき、お子様1名です。
小さなお子様が保護者の人数よりも多い場合は、観覧をお断りいたしますのでご了承ください。ドーム内は少しの音でも大変響くため、投影中に少しでもお声が出てしまった場合は、いったんドームの外へご案内しますのでご協力をお願い致します。
出展:名古屋市科学館 館内施設について ページより
ナイト投影は事前申し込みと観覧資格要件があります
- ナイト投影は開催日が決まっているので、公式サイトより開催スケジュール要確認です
- 開催時間は「18:30」より約1時間となっています。
- 事前に往復はがき、名古屋市電子申請による申し込みが必要です。
- 大人向けのプログラムのため「高校生以上」しか見れません。
対象:高校生以上の大人限定です。中学生以下は乳幼児を含めて入場できません。
料金:700円※現金のみのお支払いになりますので、ご了承ください。
出展:名古屋市科学館 夜間投影ページ
ナイト投影含め、季節イベント、団体予約、曜日によって開催スケジュールは変わるので、お出かけ前に公式確認されることをお勧めします。
約50分の至福なひととき
開催時間の約50分の感じ方は人それぞれ
約50分という時間ですが、「長い方」もいれば、「短い」と感じる方もいるので人それぞれです。私は天体好きなので時間は丁度良くとても楽しめました。
私の小学生の上の子については、宇宙の図鑑を欲するくらい興味があり、終了時に「もう終わったの?早ぃー!」とちょっと不満気でかなり短く感じたようです。
シートは投影される天井が見えるようにかなりリクライニングする
上映が始まる前の状態ですが、薄暗い中での動画の切り抜きなので画像が荒いのはご了承ください。
プラネタリウムなので、お客さんが無理なく天井を見れるように背もたれが「かなりリクライニングします」。リクライニング角度が丁度良いのか、保育園の下の子は私をベット代わりにすやすや寝ていました(笑)
シートは左右にある程度向きを変えれる
観覧位置によっては、自身の視界よりも外の部分にイベントが発生していることがあります。
例えば「太陽が東から昇り始めました」とアナウンスが出たときに、東の地平線あたりが自身から見えない位置にあり、そこを見ようと首を曲げてその方向を見たくなりますが、座席自体が左右に若干の回転できる仕様になっているので、ちょっとシートを回転するだけで顔を起こすことをしなくても見える状態になります。
なお座席は回転しても隣同士で干渉が起こりにくいように間隔が少々空いています。
左右に30度回転できる独立したリクライニングシートが、350席設置されています。
出展:名古屋市科学館 ドームページ
疲れたパパ、ママの至福のひととき(別の意味で)
部屋自体も暗くなるので、他の席でも疲れた大人の方にはとても良い休憩時間になる方もいます。
いびきが大きい方はスタッフさんに声かけられる可能性があるかもですね。
上映中は静かに観覧しましょう
結果を先に言うと、スタッフさんと一緒に外に行く可能性があります。
ファミリー開催は場所によってはちょっと賑やかになってしまう所もありますが、上映が始まった後の私語はNGとなります。
上映が始まると最初は興味津々だったお子様でも早々に飽きることがあると思いますし、部屋の明かりも投影に合わせて暗くなるので、それに怖がってお子様のご機嫌がなかなか直らなかったりします、
会場の構造上少しの音も響きやすくなるため、そんな場合はスタッフさんがやってきます。
解決が難しそうな場合はいったん外へ行くとのことですが、再入場可能かはわかりません。
観覧時で見かけた光景
- まさかのスマホを見だすパパさん
海外の方も多いので注意事項がよくわからない方も中にいますが、結構暗くなるので回りからみたら暗闇の中のスマホ画面なんて明るくて目立ってしまいます。
- いつもと違う状況に興奮して後ろの家族に話しかけるお子様や、リクライニングシートで遊び出すお子様。
上記内容見かけましたが、暗くなっても係員が速攻でお伺いにやってきます(笑)
この日はその場の注意で終わったようで外への案内はありませんでしたね。
プラネタリウムの見どころ
こちらの画像も始まる前の動画の切り抜きになります。事前購入したチケットに記載されているシートブロックが薄暗い中でも分かるように、ブロック情報が投影されている画像となります。
ちょっと伝わりにくいと思いますが、投影されている映像がくっきりしていてとても鮮明でした。
これが内径35mの広大な面積に投影されるわけですからそのクオリティーの高さは一度見てもらえればわかると思います。
このように広大な投影面積と高精細映像を使って、とても没入感のある体験が楽しめるところはまさに見どころです。
名古屋市科学館が地球のどの位置かについて、Google Earthのように地球の外から滑らかにズームインする映像が超大画面で表示されるので、思わず「お、お、おおー!」と声が出そうなくらい迫力あります。
この時期の星座や、季節によって変わる太陽の高さ、地球を飛び出しての仮想宇宙ツアーが面白いです。
解説される方が子供向けの表現で天体の大きさを説明してくれたり、星座が何の形に見える?というような優しい問いかけながら説明してくれたりするので、子供も興味津々で聞いていました。
天体好きな大人目線での実際の映像については、超巨大な太陽と地球の比較、プロミネンスの炎が地球よりも圧倒的に大きい様を見れたり、太陽系の星々巡ったり、その大きいはずの太陽系が宇宙から見れば銀河の豆粒以下の大きさだったり、そんな銀河も宇宙から見れば星雲の集まりのほんの一部だったりと、宇宙が如何に広大なのか映像を通じて知る事ができます。
プラネタリウムは「ファミリー開催」がオススメ
ここからはプラネタリウムを見るために必要な対応、注意事項を記載していきます。
平日は一般向けや〇〇年生向けという内容が多いですが、小さなお子様向けとして「ファミリー枠」があります。
星座や天体、宇宙の内容を子供にも出来るだけ分かりやすい表現で案内してくれるので、一緒に星座、天体を楽しみたいご家族にとても人気です。
但しファミリー開催は人気枠なので、当日分は午前中の早くに定員に達する事が多いです。
そのため、科学館開館時よりチケットを求める列が出来るのでそれに並ぶ必要があります。
画像は9:30くらいだったと思います。
車での来館なので近くのパーキングから歩いている時の動画切り抜きになりますが、ハンディーカムで遠くから撮影していても分かるくらいのチケット待ち行列が出来ている状態でした。
画面は切れていますが右側には人の列がまだまだ続いています。
プラネタリウムは事前予約購入も可能
名古屋市電子申請により2週間前から予約可能となっており、予約枠は150名に対して先着受付です。
予約は1組5名まで出来るとのこと。
並びたくない方は、名古屋市電子申請による予約について、公式サイトでの確認をしてみて下さい。
私はまだ予約購入した事がないので、次回行く際は予約してみようかと思います。
プラネタリウムは別料金です。
画像はプラネタリウム観覧用のチケットカウンターで1番から7番フル稼働でした。休日は中に入ったと思ったらこのようにまだクネクネと順路が続きます。
プラネタリウムは入館チケット(展示室)とは別で購入する必要があります。
係の方が並ぶ列について案内してくれますので並ぶ列は注意して下さい。
プラネタリウム利用者と列を分けることがあるようで、私の行った当日もプラネタリウム利用者と利用しない方(展示室利用)のチケット購入列が分かれてました。
プラネタリウム側の列はファミリー枠目当てが多いのようで、最後尾には係員がカウントを取っています。
列に並ぶ際に聞かれるので、そこでどちらかの列なのかは最悪分かると思います。
とは言っても入館だけの方が知らずに並んでて、慌てて入館のみの列に向かう方も少々いました。
入館だけの方はすんなり入れる状況でしたが、間違ってプラネタリウム列に並ぶと結構な待ち時間になります。
プラネタリウムを利用しない展示室だけの入場の方は、わかりにくいですが画像上部の外に「入場のみの方の専用チケットブース」があり、スタッフさんが「入場のみのかたはこちらです」と何度も呼びかけがされていた状態でした。
4歳以下は保護者の膝上鑑賞です。
ファミリー枠は開催スケジュールが限られていて定員数も決まっているので、プラネタリウムチケット購入待ち列の最後部には係員が定員カウント取ってます。
4歳以下は安全上、大人の膝上に座らせるルールなので、大人と一緒の席として1カウントになります。
列に並ぶ際に同様の注意事項を係の方に言われると思います。
例として、大人2人と小学生のお子様1人、4歳以下のお子様1人のご家庭の場合、人数は4人ですが、4歳以下は大人の膝上での鑑賞なので3席カウントとなります。
ファミリー開催は休日開催が多く、11:20、14:00の2回開催がほとんどなので、午前中の早い時間に満席になることが多いです。
画像中央の青色のディスプレイがプラネタリウムスケジュール兼、残席状況になりますが、この日も午前11時20分の開催枠は残り16席で、チケットカウンターまでまだ2,30人くらいの状況。
この日は14時観覧にしましたが、最初は11時開演にしようと思っていたので、ディスプレイの残席カウンター表示がどんどん少なくなっていく様はなかなか気の良いものではありませんでいた(笑)
この日はネコ展の最終日ということもあったのかまでは分かりませんが、ファミリー開催も相まって人がいつもより多いようです。
天気が少しでも怪しい場合は雨具を用意しましょう
この日は休日ということもあり、ファミリー開催のチケットを求める家族で多くの行列が出来ていました。
当日は200人位はいたかと思いますが、追い討ちでゲリラ豪雨に見舞われました。
画像は降り始めのもので、このあと数分したら本降り状態。雨除けがないのでモロに濡れます。
かなり酷い豪雨でしたが、列から離脱するわけにいかないので家族はプラネタリウムの球体の下で雨宿りをしてもらい、私は列に並び続けることに。
丁度ゴミ袋用で持っていたビニル袋を破って広げて傘代わりに出来たので、なんとか凌げましたがずぶ濡れになったママさん、ご家族の方もいらっしゃったので天気が怪しい時は折り畳み傘を持っておいた方が無難です(いつもは持ち歩いているのですがたまたまこの日は持ち合わせなかったです。)
最後に
迫力のある映像は必見ものなので是非見に行って見てください。
プラネタリウム以外にも人気のラボ系や他体験イベント、コーナーも沢山あるのでお値段も良心的でとても人気の施設になります。
次回は「施設編(仮称)」ということで、プラネタリウム以外の内容についてご紹介出来たらと思います。
ということでプラネタリウム編は以上です。
最後までお読み頂き有難うございました。
それではまた次回。