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お出かけ‗刈谷わんさか祭り花火大会

皆さん毎日本当に暑いですね。

 コロナが5類となり、イベントも以前のような賑わいに段々と戻ってきているような感じがしますね。

 8/19(土)に開催されたわんさか祭りの花火大会ですが、実に8年振りに訪れたのでその時の内容となります。

 注)本記事は可能な限り確認したうえで公開しています。誤っている箇所があれば対応致しますのでお問い合わせよりご連絡頂けると幸いです。

 本記事は2023年8月30日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。

刈谷市わんさか祭りとは

 愛知県で開催される本イベントは、県内でも屈指の規模を誇るお祭りとして知られています。全国的に見るとさらに大規模な祭りもありますが、この地域においては特に注目度が高く、毎年約15万人の来場者を集める人気イベントとなっています。

 このお祭りは、トヨタ関連企業が協賛していることでも知られ、地域とのつながりを大切にした特色あるイベントです。中でも、迫力ある花火大会は来場者の大きな楽しみのひとつで、毎年多くの観客が夜空を彩る花火を目当てに訪れます。

 愛知県の夏の風物詩ともいえるこのお祭りは、家族連れや観光客にもおすすめ。地域密着型の催しと大規模な演出が融合した、一度は訪れたいお祭りです。

2023年度わんさか祭りは駐車場が無い!?

 開催にあたり、お祭り会場周辺に一般来場者向けの駐車場は設けられていないことが、公式ホームページ上でも事前に告知されています。以前は、周辺の一部エリアや施設に車を停めることができた時期もありましたが、近年は会場付近すべてが駐車禁止エリアとなっており、マイカーでの来場はできません。

 また、例年多くの人に利用されていた「富士松小学校の校庭臨時駐車場」も、2023年は設置されない見込みです。そのため、車でのアクセスを予定している方は特に注意が必要です。

 公共交通機関の利用が強く推奨されており、最寄り駅からのアクセスやシャトルバス等の案内も、公式サイトにて随時更新される予定です。スムーズな来場のためにも、事前のアクセス情報チェックは必須です。

 要公共交通機関とのことで、シャトルバスを利用しての会場インです。

暑さ対策は超大事!!

従来の土手は禁止エリア

橋の向こう側で2か所の打ち上げ場があります。カラーコーンから先は禁止エリアなので、当然川の土手で見ることもできませんし、カラーコーンを乗り越えて橋へ行くことも出来ません(警備員さんに「出れません戻って下さい」と注意されます)

 当日は気温38度を超える猛暑日となり、体感温度はおそらく40度近くにも達していたかもしれません。

 とにかく暑くて過酷な一日でしたが、事前に準備していたポップアップテントが大活躍!「邪魔になるかも…」と迷いましたが、日陰を作ることで直射日光を避けられ、熱中症対策にも有効でした。

 なお、周囲への配慮から、イベント開始30分前にはテントを畳むようにしていましたが、設営時間中は本当に命拾いした気分です。警備員の方々も、炎天下の中で誘導や対応をされていて、本当に頭が下がる思いでした。

 また、公園内にはキッチンカーも出店しており、かき氷などの冷たいグルメが販売されていましたが、場所取りしたところまで戻る間に、かき氷が半分以上溶けてしまうほどの暑さ!これは笑えないレベルの気温でした。

 このような環境の中、テントや冷感グッズ、飲み物の持参は必須レベル。これから参加予定の方は、熱中症対策を万全にして来場されることをおすすめします。

場所取り条件はより厳しく!

無人場所取りは撤去対象

事前に場所取りしてたと思われますが、大きなブルーシートが撤去されていました。警備員さんのお話では「一人は必ず残らないといけない」とのことで、以前のようにシートだけ張って無人で場所取りというのができないみたいです。

シートに張られた撤去張り紙

拡大したものですが、撤去させて頂きましたの張り紙が付いていました。

 以前に訪れた際は、前日の指定時間で場所取りが可能だったのですがしばらく行かないうちに状況が変わったんでしょうかね?

シートを敷いて確保は出来ますが、人が残っていないと関係者に撤去されてしまいます。

土手の立入禁止状況

以前観覧していた川の土手が立ち入り禁止区域という状態なので、どういう花火大会になるのか全く予想がつかない・・・。

16時くらいから、公園内のイベントが終わって観覧席になるエリアがあります。

有料観覧席もそちらの方になるので、次回はそっちの方がいいのかな?

夕方になり橋も混みだす

夕方になり昼に比べて涼しくなりましたがまだ暑いです。

橋の往来者も段々と増えて、立ち止まらず通行を促す警備員さんの注意喚起も多くなってきました。

花火開始のころには車の渋滞でほぼ動かなくなる状況です。

花火は流行りを取り入れつつ、変わった発光の花火まで

 最初の花火はミュージックスターマインで、曲は流行りの「アイドル(YOASOBI)」が流れました。

 娘もとても大好きな曲なので、流れた瞬間「あ!アイドルだ!!」と大歓喜(笑)

 ミュージックスターマインの動画は残念ながらありません。

花火03

海辺と違い、内陸の花火は保安の関係で大きなものは難しいですが、近くで迫力のある花火を久しぶりに楽しむことができました。

今の花火としては当たり前なのか新作なのかは分かりませんが、爆発後の発光パターンも時間差で光るタイプなどもあり、今まで見たことのないタイプの花火もいくつか確認できました。

花火01

打ち上げ個所は橋より奥(東海道新幹線方面)で2か所でしたが、今回見た場所からは一部の低い花火が公園の木で隠れる以外特に問題なく観覧できました。

マナーは守りたいものです

 花火となるとどうしてもマナーの悪い観客が少しは出てくるのですが、周りが座敷なのに椅子で見る人とかちょっとあり得ない方がちらほら。

 後ろの方が見づらそうにしているのを見てお気の毒にと思います。みんなで楽しむ花火なので最低限の配慮はしたいものですね。

帰りは長蛇のバス待ち

刈谷駅行きのバス待ち行列

刈谷駅行きのシャトルバス待ち行列です。画像ではわかりにくいかもですが、奥には列の折り返しがかなりあるので、バスに到達するまでにかなりの人が並んでいる状態です。

左側の列はまだ伸びている状態なのでざっくり2千人くらいは並んでいた状態でした。

 花火大会や夏祭りの「楽しさ」と「過酷さ」が最も差を見せるのが「帰りの混雑」。フィナーレを最後まで観た後の帰路は大混雑でした。

 近隣に住んでいる方は比較的スムーズに帰れるものの、少し離れたエリアから来ている方は公共交通機関に頼るしかない状況です。

 刈谷駅行きのシャトルバス乗り場は、終了直後から長蛇の列ができており、待機人数は少なく見積もっても1000人以上。子ども連れの方は特に、長時間の立ち待ちで体力を消耗してしまいます。

 運営側でもこの混雑を想定し、シャトルバスの増便や誘導の工夫をしているものの、周辺道路も渋滞しているため、バスの回転率はどうしても下がる傾向にあります。

 今回は土曜日開催だったため翌日が日曜日というのが救いでしたが、正直なところ、帰宅する頃には親子ともにぐったり

 それでも「久しぶりの花火大会はやっぱり楽しかった」という気持ちと、「暑さ対策はやりすぎなくらいがちょうどいい」という教訓が残りました。


花火大会参加者へのおすすめ混雑対策(特に子連れの方へ)

  • バス待ちを避けたいなら、少し早めに撤収するのも一案
  • 子どもには携帯用クッションや簡易イス、水分補給用ボトルなどを持参
  • 帰りの時間帯は余裕を持ったスケジュールで行動
  • 可能なら自転車や徒歩圏内の宿泊施設を活用

暑さ対策で持って行ったもの

  • バッテリー式のペルチェ冷却ネッククーラ(超大活躍ですがフルパワーで1時間しか持たない)
  • 予備モバイルバッテリー 大容量20000mAh(ネッククーラー用)
  • 予備モバイルバッテリー大容量10000mAh(小型扇風機用)
  • 予備モバイルバッテリー5000mAh(スマホ、暇つぶしタブレット用)
  • ポップアップテント
  • 嫁、子供はネッククーラ(常温28度で凍るSUO製でしたがすぐ溶ける)
  • バッテリー駆動小型扇風機
  • 帽子(必須)
  • タオル
  • 塩飴
  • ペットボトル2Lお茶数本

荷物になるので止めましたが、クーラーボックスは持っていけば良かったと後悔

最後に

まだ納涼花火大会開催地域もあるでしょうし暑さも続きます。

熱中症にならないよう、対策はしっかりして楽しみたいですね。

花火動画は日を改めてアップ予定です。

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