みなさんこんにちは、
管理人のてっぺいです。
今回はおでかけ情報ということで、お気軽に楽しめる釣り堀の情報をご紹介します。
暑かった夏も終わり、過ごしやすいこの秋にピッタリと思います。
必要なものは全て揃っているので手ぶらでお気軽に行けるのがポイント。
時間制なので、短時間のお出かけとしても楽しめるスポットになります。
気になった方はこのままお読みください。
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記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。
【記事更新情報】
・本記事は2024年9月23日時点の内容に一部更新しました。
・有松フィッシュガーデンの全体状況写真追加しています。
・前回の紹介で分かりにくいエサのつけ方と実際の魚のアタリの動画を追加しました。
目次
安心安全の楽しい釣り体験
2024年09月23日釣果
この日は30度下回る予報でしたが、35度以上の酷暑日という予想外の暑さでした
念のため冷たいお茶を持って行きましたが暑さ対策して良かったです。
数こそ二人の子供それぞれ3匹ずつの6匹で前回よりやや少ないものの、キロ数としては同じ8キロでした。
同じキロ数になった理由として、上の子が40cm超(重さ2キロ弱)の大きめのコイを釣った事でした。
有松フィッシュガーデンさんの規定で、大鯉は3キロ以上のため残念ながら賞は対象外ですが、大きめのコイだけあって、あっちこっち走られて、サポートしながら2、3分は引っ張り合いを楽しめたのでとても満足の顔をしてました。
釣果画像は言い訳すると、子供の対応が予想外に忙しく、軽量時の写真を撮り忘れました。申し訳ありません(>_<)
暑かった割にアタリはコンスタントにありましたし、合わせて魚が掛かったもののバラした(釣り用語で逃げられた)数も何度かあったので活性は良い方だったと思います。
2023年10月25日釣果
この日の私の子の釣果になります。
二人とも釣りは今日が全くもって初めてなのに1時間で8kgと大漁でした。スタッフさん、撮影のために重い魚籠を持っててくれてありがとう!
釣れたコイは1kg20円の払い戻しがあるので、精算で160円戻ってきました。
昔はなかったのですが、今は写真のように子供用のライフジャケット貸出があります。
水深は1.5m(入口すぐの柱に水深の目印があるので、1.7mくらいかも?)くらいと昔ちょくちょく通ってた時の年配スタッフさんに聞いたことがありますが、それでも池に誤って落ちてしまったことを考えると心配だっただけにとてもうれしいサービスでした。(レンタル代無料はより嬉しいですね)
魚の活性が良く、二人とも想像以上にヒットを連発するので、網で釣れた魚を取り込んだり、次のエサの準備をしたり、釣れたコイを魚籠に入れたりと予想外に大忙しだったので、飽きた暇を見て私も釣りしようと思ってましたがそんな暇は全然ありませんでした(笑)
楽しい時間はあっという間なので、本人たちは「まだしたい」と物足りなさを感じてましたが、この後所要もあったのでまた次回のお楽しみということにしています。
有松フィッシュガーデン
上図の地図画像に赤丸を付けましたが、ここが「有松フィッシュガーデン」になります。
アクセスとしては、23号線の名四国道有松インターからすぐの場所にあります。町工場の中にあるので立地的に少し変わっているかもしれません。
現地までの経路ですが、案内看板が立っている「コジマxビックカメラ側の青矢印」からが一番アクセスしやすいと思います。
緑の矢印からも行けますが、23号の名古屋方面に向かう本線合流坂の少し手前に、「左に抜ける小さな脇道」があるのでそこから行くルートです。
初見さんはかなり分かりにくいですし、一方通行とかもあるので正直避けた方が良いです。
またこの辺りは一時停止違反や、路駐を張っている警察がよく出没するエリアになるので注意!
駐車場について
駐車場は無料で20台弱くらい停めることができます。
ちょっと見辛いですが奥にも数台停めれます。
釣り堀側は約8台位です。時間帯、シーズンによっては人気の釣り堀なので空きない事もあります。
あとこの辺りは「一時停止」と「路駐取締まり」でパトカーをよく見かけるエリアです。
気を付けましょう。
以前ですが、釣っている最中に一時停止無視の車がパトカーにサイレン鳴らされて検挙される場面を何度か見ています。
併設喫茶店「と美」
釣り堀と併設されている喫茶店「と美」さんです。
いざ入場
入り口入って右側に受付の窓口があるので、そこで手続きをします。
受付
こちらで受付をします。
隣に喫茶店が併設されているからと思いますが、暑い時期には「かき氷」の張り出しもありました。
お支払いは現金になるので電子決済、カードは使えないので注意して下さい。
レンタル品と釣堀設備情報
有松フィッシュガーデンには釣りに必要な道具、設備が以下リストの通り全て揃っており、無料駐車場も20台弱くらいあるので、必要な所持金だけで気軽に楽しむことができます。
基本料金で利用可能なもの | 入手・対応場所 |
---|---|
貸釣り具一式※ | 受付時に貸与 |
専用エサ(エサの持ち込みは禁止)前払い時に一人様1個です。 | 受付時に提供 |
魚をすくう網(タモとも言います) | 壁面にかかってるので自分で取りに行く |
釣れた魚を入れておく「生かし網」 魚籠(びく)とも言います。 | 壁面にかかってるので自分で取りに行く |
専用釣り座椅子(高さ15cmくらいの低い椅子です) | 壁面側に積まれてるので、自分で取りに行く |
手拭きタオル(日によってない場合もあります) | 必要時受付で貸与 |
ライフジャケット(子供のみ) | 必要時受付で貸与 |
別料金が必要なもの | 入手・対応場所 |
---|---|
有料竿、仕掛け一式 竿やウキ等のグレードが 通常より高くなる。 | 受付にて手続き |
追加エサ(追加料金です。) 最初にもらったエサを使い切って まだ足りない場合に受付で手続き。 | 受付にて手続き |
破損料 ・ハリスが切れた ・竿折れた ・仕掛けが絡んだ等 | 受付にて手続き |
1時間の基本時間を超過した場合 10分毎130円 2023年5月時点情報 | 精算時に受付にて対応 |
その他の設備 | 設備場所 |
---|---|
手洗い場 (手洗い用石鹸、手拭きタオル常設) | 入口入って左側 |
お手洗い | 手洗い場の裏 |
自販機 | トイレの裏あたり |
利用時の全体の流れ
順番 | 内容 | 詳細 |
---|---|---|
1 | 受付 | 利用者と時間を決めて前払い精算 |
2 | 利用伝票受取 | 受付時間と終了時の計量で重さを記録します。 無くさないようにしましょう。 |
3 | エサ | 利用者1名につき1個エサが支給されます。 |
4 | 手拭きタオル | 魚を触ったり、エサで汚れた手を拭くためのタオルです。 魚を掴むためにくるめたりする使用はNGです。 |
5 | ライフジャケット | お子様がいる場合は無料で借りれます。 万が一のことを考えて借りておきましょう。 受付のところにあるので必要分借りれます。 |
6 | 貸し竿 | 入り口側に貸し竿置き場があるのでここから持ち出します。 |
7 | 釣り場を選ぶ | 1号から3号までの池があります。 指定制度はないので好きな池で釣りができます。 |
8 | 網や椅子の用意 | ・釣れたときに魚をすくう網 ・釣った魚を計量時までに生かしておく「生かし網」 ・釣る時に丁度良い高さの低い椅子 これらの備品を必要分壁側から用意します。 |
9 | 仕掛けほどき | 貸し竿には仕掛けが巻き付けられています。 青い色の持ち手一番下あたりに輪ゴムに針が引っかけているので、針を輪ゴムから外して、そのまま針を引きながら竿をくるくると回すと仕掛けがほどかれていきます。 |
10 | 釣り開始 | エサを付けて釣り開始 |
11 | 時間になったら終了 | スタッフ呼んで計量します。 受付時にもらった伝票を計量スタッフに渡すと釣れた重さが記入されますので、受付で釣れたコイの払い戻し精算をします。 1kg20円で買取されます。 |
12 | 貸与品の返却 | 借りた竿の返却、生かし網、魚をすくう網、椅子などの片付けをしましょう。 スタッフさんが片付けてくれる場合もあります。 借りた竿は受付近くに返却場所があるのでそこへ持っていって立てかけて置けばOKです。仕掛けを竿に巻き付けなくても問題はないですが、スタッフさんに竿を返却する旨を一声かけて置けば大抵「そこに置いておいて」と言ってくれることが多いです。 エサが余ったら余ったエサを回収する入れ物が受付にあるのでそこに戻します。 |
13 | 手洗い | 練りエサは配合材料上匂いがあるのと、魚を触ったときの生臭さもあるので手洗い場で洗うことをお勧めします。 |
14 | 退場 | 最後に忘れ物だけないか気を付けて気を付けてお帰りください。 |
施設利用時の貸与品
受付時の前払精算後ですが、利用者1名に対してこのようなエサが1個付いてきます。(当然ですが付添、同伴者はカウント対象外です)
サイズ的には直径8cmくらいの練りエサで、一回あたり、釣り針を隠す程度の小さな状態で少しずつ使用するので、1時間十分持つと思います。
魚の活性次第ではエサをよく取られたり、大きめに使ったりすると足りなくなる事も場合によってはあるのでその時は追加料金発生しますが追加でエサをもらえます。
エサを貰ったら受付隣にある貸し竿置き場から竿を選びます。
同じような竿が並んでますが、利用者に合うように長さの違う物も並んでいるので、自身に合ったものを選びましょう。
一般的な解釈として長い竿は大人用、短い竿は子供用で良いです。
一概に言えない点としては、大人の人でも短い竿の方が取り回し良いと感じる方もいらっしゃいますし、長い方が魚が掛かった時に竿の弾力が効いて糸が切れにくい、大きな魚にも耐えやすいという内容もあります。
自分の好みで良いですが、迷ったらスタッフさんに聞いてみても良いと思います。
魚が釣れた時にすくうタモと、釣れた魚を一時的に入れておく「生かし網」(釣り用語では魚籠(びく))は壁にかかってるので自分で取りに行きます。
生かし網の中に入れれる魚は7,8キロなので、数にしておよそ7,8匹くらいですが、大きいコイの場合は1匹で2キロ以上になる場合があるので心配な方はスタッフさんに確認されると良いと思います。
画像のように子供に合うサイズや好みの色を選べます。
釣堀利用中の無料レンタルサービスなので嬉しいですね。
料金システム
(2024年9月時点)
画像のとおり1時間大人900円、子供800円と良心設定です(それでも昔に比べて若干値上がりしてます)
貸釣り具、エサ代込みで、お子様の場合はライフジャケットも無料で借りることが出来ます。
以前は竹竿だったのですが、今は「グラスロッド」になっていますね。
更にグレードの高い「有料貸釣り具」なるものもあるようですが、賃りたことがないので詳細は分かりません(すみません)
最初に受付で1時間の所定料金を前払いしますが、糸が切れるなどの破損状況になることがあるので上の画像右側の「破損料金」に備えて小銭を用意しておきましょう(現金のみで電子決済はないです)
レンタル釣り具は「消耗品」なので釣っていると色んな事が起こります。
こればかりは仕方がないと思います。
破損は「ハリス切れ」が一番多い
下に「釣り仕掛け概要」画像がありますが、「ハリス」が切れやすいです。
「ハリスって何?」という方もいらっしゃると思いますので、ハリスについての概要と、役割について色々ありますが以下内容を説明します。
「ハリス」とは?
ハリスは釣り針を直接結んでいる糸のことを主に言います。
「ハリスの役割」
- 糸が細ければ水の抵抗も減りますし、ふわふわと自然にエサを流せるので違和感なく魚に捕食してもらいやすくなるのでハリスは道糸よりも細くなっていることが多い。
- あとちょっと賛否ありますが、釣り糸を認識されにくくなる。(魚に糸が見える見えない説は色々あります・・・。)
- 根掛かり(底や、石などに針が引っかかること)した場合や、魚の引っ張る力が強い場合に先にハリスが切れることで竿の破損を防ぐ
- 道糸切れによる、ウキやオモリなどの他の仕掛を失うことを防止する。
上記のように、釣果を上げたり、被害を最小限に抑える意味が強いです。
釣り仕掛け概要
注意:「仕掛けの参考画像」になりますので、実際の釣り堀の仕掛けとは若干違うのでご了承ください。(有松フィッシュガーデンのウキは図のような玉ウキではなく「棒ウキタイプ」になります)
エサについて
フィッシュガーデンで用意されるエサは「練りエサ」で、管理釣り堀ではよくあるエサのタイプになります。
油粘土、紙粘土みたいな柔らかさと適度な粘りに加え、好きなサイズにちぎって容易に丸めたり出来る加工のしやすさが特徴です。
釣り針につけるサイズ感としては釣り針を隠すように覆うくらいで十分ですが、ビー玉より少し小さなサイズにコネコネ丸めて針につけるだけです。
「ゴカイ」や「ミミズ」などの細長いウネウネしたものは使わないので安心してください。
練りエサの付け方は簡単な方法として以下2ステップです。
1.事前に丸めた練りエサに針を埋め込む
2.針を埋め込んだ時にできた跡を埋めるように軽くつまむ
これくらいです。
エサの付け方動画
エサの付け方も動画で紹介します。針を隠す程度の小さな団子をこねて作り、そこに釣り針を埋め込むようにして最後軽く固める程度なのでそんなに難しくありません。
練りエサの注意点
練りエサは水分量が少なくなると「パサつく」
濡れた手でエサを扱うと水分量が多くなりすぎて「べた付く」
という状態になります。
どういうことが起きるかというと、釣り針にエサを付けても適度の粘りが少なくなくなることで、針から外れやすくなることもあります。
また、粘りが弱くなることで、ウキが立つ水深までエサが落ち込む前に、魚がつつくだけで針からエサが簡単に外れてしまい、いつまで待ってもウキにアタリが無い、釣れない。という状況になる場合もあります。
対策としては、もらったタオルをエサにかぶせて水分蒸発を抑えたり、釣れた後に濡れた手をタオルで拭いて、余計な水分をエサに付けないなど、少しのことで十分対策が出来ます。
春、秋の過ごしやすい季節は余程気にしなくていいですが、特に夏場の暑い時期は、一定時間日光を浴びると、「表面パサパサ、中はしっとり」という状態になることがあります。(どこかの食レポっぽい表現ですが、練り餌系あるあるです。)
丸めてもパサついてうまく丸まらないのはもう水分量が適切でないのでスタッフさんに相談しましょう。
少しパサついているけど丸めることができる程度でしたら、水分量調整でなんとかなることが多いので、少し軽く手を濡らして、餌全体を握り直して練りエサに水分を足したりすることで復活することがあります。
パサついてるけど、微妙な水分調整が難しいという方はスタッフさんに相談してみると良いかと思います。
(釣り堀で用意されたエサ以外の持ち込みは「禁止」になっているので注意)
釣場案内
釣り場のインフラ
釣り場のインフラですが、上図のように1号池がある入口から入って左側(画像では右側)に手洗い場、お手洗い、自販機があります。
1号池
3つある池のうち、入口に1番近いのが1号池で、手洗い、お手洗い、自販機に1番近い池です。
私がいつも釣っている場所でお気に入りの池ですが、日照的な位置として日陰の少ない釣り場でもあります。
一定感覚で二本の鉄筋のようなものがありますが、これは「生かし網」を設置するためのものです。
以前はなかったのですが、画像右の池の角になぜかロープが張られています。理由まではわかりませんが、入り口に近い場所なので込み合っている時に魚が釣れた時の水しぶきや、針外れで仕掛けが後方に飛んでいく事への対処かもしれません。
2号池
奥の池が2号池で午後からの日照時に日陰が出来やすい池です。
画像右側に竿の返却場所があるので、釣りが終わったら貸し竿をここに立てかけて返却です。
またこの竿返却場所にはスタッフさんが大抵いますので、ハリスが切れたり、コイが針を飲み込んでしまって取れない、仕掛けが絡まったなど何かあれば声を掛けると対応してくれます。
2号池に面してる喫茶店
2号池は喫茶店(と美)に面してます。受付が画像右端で外観上喫茶店の建屋の一部にあるので、かき氷のメニュー表が受付あったのも併設してるからでしょうね。
実はこの釣堀を利用し始めた20年以上前から一度も喫茶店は利用したことがないので、受付で注文した後は喫茶店内で頂くのか、釣り場に持ち込んで頂けるのかまでは分からないです。
3号池
この釣り場は入口、受付から1番離れた池になり季節によっては一概に言えないですが、午後の日が高い時に日陰が出来やすい池になります。
この日は晴れ間が多く、30度下回る予報でしたが酷暑日でした(^_^;)
午後14時に開始した時は画像のように日陰で釣りをされているお客さんが多かったです。
釣りのポイント
ウキの赤い部分以下で合わせる
画像のように、ウキが「スーッ」と沈んだら竿を上げて合わせることが基本です。
こういうハッキリしたアタリは活性の良い時のことが多いので、この沈んだ時点で竿を上げると釣れることが多いですが、魚も生き物なので状況によっては釣れないこともあります。
動画を追加しました。最初ピョコピョコとウキが少し沈んだり戻ったりしますが、動画のようにスーっとウキが沈むこのタイミングで竿を上げると釣れます。
アタリについて
アタリとは釣り用語で魚がエサをくわえたり、つついたりすることでウキに現れる反応のことで、活性状況によっては様々な反応があります。
コイも生き物なので、中にはあの手この手で餌だけ食べようとする「頭脳派」もいます(笑)
エサをつついたり、くわえてすぐに吐き出したり、色んなことするコイもしっかりいます。
そうなると、ウキの赤いトップのちょい下の黄色部分までしか沈まなかったり、上下にぴょこぴょこ小刻みに動いたりするだけということもあるので、竿をそおっと持ち上げてエサを少し動かしたり、一回全部引き上げて、エサを付け直してみたりと色々攻めてみましょう。
また、エサをくわえて水面側に上がってくることもあるので、棒ウキが「ニョキ」っといきなり浮き上がって、縦から横にパタンと寝てしまう「食い上げ」というのも立派なアタリです。
魚の活性が良いときに見られるアタリでもあるので、この時に竿を上げることでも釣れることが多いです。
色々な駆け引きが魚と人間の間で起きますが、そうして釣れた魚というのは嬉しさ倍増ものなのであきらめずに楽しみましょう。
低学年、園児でも楽しめる強烈なコイの引き
画像は小学生低学年の上の子がコイを釣っている時のものです。
竿を立てて、コイを水面まで引き上げる際に身長的に立ち上がる必要がありますが、初めてで慣れていないので、竿を垂直より後方に引きすぎて、竿先が左右にブレる状態になりました。
私はその時のためのサポート役なので、竿の持ち方、引き上げ方を何度か教えると、もう一人で勝手に釣っている状態でした(エサも一人でつけてました)
最後の方は流石に慣れてきたのか、見本で何度か私の釣り方を見せていたのでそれで覚えたのか、一人で片手に竿、片手にタモを持って取り込みまでやろうとしてたのは驚きました。
自分でするとは言っているものの、流石にまだ無理なのでサポートしましたが、子供は吸収早いですねー。
画像は下の子の園児さんです。
コイが掛かった時に、引きずり込まれないかな?と一瞬心配しましたが、意外と力があって一所懸命引っ張り合いをしており心配ご無用でしたね。
左手の竿の持ち位置がちょっと中央側に行ってますが、それよりもう少しくらい先をもってしまうと、竿の弾性が下がり折れやすくなるので注意です。色のついた根本部分を持つようにしましょう。
少し指導して、魚が掛かっている時の竿の持ち方がこうなりました。
なぜ竿を垂直方向に上げるのか?ですが、竿を水平に寝かせた場合、魚の引く強さが竿で吸収できずに糸が切れやすくなります。
竿を垂直方向に立てることで竿の弾力が最大限に生かされ、竿の形が弓なりに曲がることで魚の引きの力を吸収し、細い糸でも魚を釣ることができます。
顔は画像処置していますが、釣っているときの一生懸命な顔と、引っ張り合いをしているときに楽しくてこぼれた笑みが忘れられません(親バカ)
ちなみに画像奥には釣れた魚を入れる魚籠(びく)が壁にかかっているのが見えると思います。
コイの大きさは平均30cm程
サポートでタモですくった時の画像です(動画の切り抜きなので画像が粗いのはご了承下さい)
二人の子供も、タモですくって初めて釣れた際に「ヤッター!!」と、自然に歓声が上がるほどでした。
特に下の子は引っ張り合いになってちょっと疲れてしまいそうになるので、釣れた時の達成感はとてもありませした。顔は満面の笑みでしたね。
この釣り堀のコイの平均的な大きさとして30cmくらいが多く、この後も二人の子供はこのサイズをコンスタントに釣っていました。
釣り堀のコイの中には50cmを超える大コイや、変わった色のコイもいます。
- 3kgを超えるコイを「大ゴイ」
- オレンジ色等の色ゴイ(上の画像のように通常色は濃い灰色)
- 3kgを超えた色コイ(主(ぬし)と呼ばれているそう)
これらのコイを釣ると、釣れたコイに合わせて賞があるので、もし釣れたらスタッフさんに声かけすると良いです(現在、何が貰えるのかはわからないです)
私も以前に、3kgの大ゴイを釣ったことがありますが、ずっしり重くて引きも強いので、その場の引っ張り合いはちょっと無理な状況でした。
お客さんがたまたま少なくかったこともあり、私の横一面は誰もいなかったので、コイが引っ張るのに合わせて一緒に移動してなんとかコイを疲れさせることができたので無事釣れましたが、コイが走った方向が横ではなく、池の沖の方に走られたら糸切れしてたと思います。
心配な方はスタッフさんの近くで!
地元では知られた有名な釣り堀で、一時期は若いスタッフさんが多かった時期もありましたが、2023年現在では優しい年配のスタッフさん中心に運営されています。
スタッフさんが親切なので、釣り方、えさのつけ方、タモですくってくれたりと、色々サポートしてくれるので、釣りをしたことがない方でも安心して楽しめる場所です。
この釣り堀は1号から3号の三つの池があり、スタッフさんがお客さん対応含めて巡回していますが、心配な方はすぐにスタッフさんを呼べる入り口近くで釣ると良いかと思います(他のお客さん対応で付きっ切りは流石に無理です)
釣れた魚は重量に応じて払い戻し
釣れたコイは終了時にスタッフさんに計量してもらいます。
受付の際にもらった伝票を渡して、計測された重量を記入してもらいます。
この時は8キロなので、1キロ20円で160円精算時に買い取りとして返金されました。
返金内容は時間の超過時や状況によって変わることがあるようなので、詳細は公式ページやスタッフさんに聞いてみてください。
釣れたコイは池に戻されるので、持って帰ることはできません。
最後に
今回(2023年10月25日)は過ごしやすい季節に手軽に楽しめるアウトドアとして「管理釣り堀」の情報を紹介させていただきました。
まだ釣りをされたことのない方も釣りをしたことのある方も楽しめる「有松フィッシュガーデン」で楽しんでみては如何でしょうか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
それではまた次回とさせて頂きます。