みなさんこんにちは、
管理人のてっぺいです。
現在SE2の後継機種絶賛選定中の筆者ですが、ついにAppleからiPhone新型モデルが発表されました。
3時くらいまでは起きてましたが睡魔に勝てず就寝。
寝る前にスマホチラ見で更新確認したので、AppleオンラインストアサイトはAM3:30くらいに更新されたようです。
予定にはなかったのですが、やはり気になったので簡単にまとめるつもりが結構なボリュームになってしまいました。速報ベースですが、各項目それなりに詳細にまとめましたので公開しています。
当サイトはAppleさんと一切関係が御座いません。
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参考情報までとして頂き、予めご了承頂いた上でお読み頂けると幸いです。
本記事は2025年9月10日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。
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目次
iPhone16Proは・・・やはりない
毎年恒例といいますか、AppleオンラインストアでのiPhone1xProシリーズは、新商品が発売されると前世代最上位モデルがラインナップから消えてしまいます。
今回もAppleオンラインストアで前世代最上位であるiPhone16Proはラインナップから消えていました。
前世代iPhone16シリーズは「iPhone16」、「iPhone16Plus」、「iPhone16e」がラインナップされている状態となります。
これで新品のiPhone16Pro(Max含む)については、キャリアショップ、キャリアのオンライン、家電量販店、中古取り扱いショップなどの在庫のみとなります。
iPhone16Proシリーズ、iPhone16一部モデルは既に販売終了
9/11時点で各キャリアのオンラインショップや、家電オンラインショップで見た限り、在庫なし、取り扱い終了といった内容ばかりなので、何かしらの機種固有の取り扱いルールみたいなのがありそうですね。
量販店や携帯ショップの店頭在庫ならまだ可能性あるかもしれませんが、オンラインショップの場合、突然少量入荷という状況が過去あったので、完全に姿を消したわけではないですが入手は難しくなっています。
このほかにiPhone16 256GB,512GBモデル、iPhone16 512GBは販売終了のため、Appleストアのラインナップからも消えています。
iPhone17シリーズ共通仕様
今回iPhone17は4種類のグレードがあります。
- iPhone17
- iPhone Air
- iPhone17Pro
- iPhone17ProMax
今回発表されたiPhone17シリーズには薄型モデルの「iPhone Air」が追加されていますが、以前よりあったラージモデルの「Plus」がありません。
また薄型モデルについては「iPhone17Air」と思われましたが、公式の表記は「iPhone Air]になっています。
今後の新機種もiPhone Airだけになるのか?、またはSEシリーズのように第x世代Air x(xは数字)の布石にも思えてしまいます。
仕様一覧だけでもかなりの項目数になります。処理機能、本体、画面、カメラ等の主要部分に分けていますので、まずは共通仕様と、そのあと個別仕様となります。
共通仕様一覧
項目 | 内容 |
---|---|
OS | iOS26 |
AI | Apple Intelligence |
ディスプレイ種類 | Super Retina XDRディスプレイ 解像度はグレード別で異なる |
リフレッシュレート | 1~120Hzまで可変するProMotionテクノロジー (アダプティブリフレッシュレート付き) |
フロントカメラ周り | ダイナミックアイランド |
アクションボタン | 搭載 |
消音スイッチ | なし 但しアクションボタンの機能割当で代用可能 |
カメラコントロール | 搭載 |
充電ポート | USB-C |
無線充電 | Magsafe Qi2、Qiワイヤレス充電 |
通信 | 5G(ミリ波非対応) |
無線LAN | Wi-Fi7 |
衛星経由の緊急SOS | 搭載 |
衝突事故検出 | 搭載 |
Bluetooth | 6 |
映像出力 | 不明 恐らくDisplay Port Alternateに対応 |
防水 | IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間) |
生体認証 | FaceID |
SIM | デュアルeSIMのみ(物理SIM不可) |
販売状況 | 予約注文9月12日から |
注意:一覧の項目は主要と思われる内容の列挙であり、全てを網羅していません。
SIMカードはeSIMのみに・・・
iOSは標準で26になり、SIMカード仕様がeSIMのみということで、本体に差し込む白い小さなカードが使えなくなったので、機種変更時に旧機種から新機種へ物理的に差し替えでOKということができなくなりました。
また緊急時に他の端末に対してSIMカードを差し替えするだけで利用出来たのですが、これも簡単にできなくなったということですね。
iPhoneではeSIMへのデータ転送が可能なので、機種変更時に前モデルから新モデルへの移行が可能ですが、iOS16以上が前提になっている点に注意。
まさかの全グレードProMotion搭載
これまでProシリーズしか搭載されていなかった画面の高リフレッシュレート機能です。
「1~120Hzまで可変するProMotionテクノロジー」が全グレードで搭載となり、iPhone17は機能差別のため120Hz駆動できたとしても、120Hzか60Hzの設定による選択の可能性があると言われていたので今回の発表内容はかなり予想外でした。
今回もミリ波は未対応
iPhone16シリーズ同様に、iPhone17シリーズもミリ波未対応です(アメリカ本土と一部の国で対応)
ミリ波は扱う周波数の高さと帯域の広さから高速通信が可能な反面、電波の届く距離が短い特性があるため、遮蔽物の多い場所は特に苦手とされており、利用可能な国も限定される電波です。
日本ではミリ波対応はありませんが、Sub6帯域で5G通信を行っている状態です。
Sub6の周波数的にはミリ波の1/4と低くく、速度もミリ波には及びませんが、通信範囲ではミリ波より広い範囲をカバーできる特性をもっています。
処理、メモリ、ストレージ関連仕様
項目 | 17 | Air | 17Pro | 17ProMax |
---|---|---|---|---|
SoC | A19 | A19Pro | A19Pro | A19Pro |
CPU | 高性能 2コア 高効率 4コア 計 6コア | 高性能 2コア 高効率 4コア 計 6コア | 高性能 2コア 高効率 4コア 計 6コア | 高性能 2コア 高効率 4コア 計 6コア |
GPU | 5コア | 5コア | 6コア | 6コア |
NPU | 16コア | 16コア | 16コア | 16コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 12GB | 12GB |
ストレージ | 256GB 512GB | 256GB 512GB 1TB | 256GB 512GB 1TB 2TB | 256GB 512GB 1TB 2TB |
A19Pro非搭載はiPhone17のみ
iPhone17のSoCは「A19」になりますが、iPhone17以外「全てA19Pro」になっています。
GPUについてiPhone16シリーズにはなかった「Neural Accelerator」がiPhone17シリーズ全てに搭載となっており、Proシリーズは6コア、それ以外は5コアになっています。
重たいゲームやベンチマークの場合は差を感じることができると思いますが、そうでない場合はこの1コアの差で何か生じるか?といったら、日常使いでは「ないです。」
AMDがAI用の演算プロセッサである「NPU」を廃止して、GPU演算にシフトするニュースが出ていましたが、これまで低消費電力でコア数の多いAI用の演算プロセッサよりも、GPU側でAI用の計算をする傾向になるのかもしれません。
iPhone17のみ8GBメモリ
今回のiPhone17シリーズで、iPhone17のみメモリが8GBとなっています。
Apple IntelligenceについてはiPhone16ベースで設計されていると思いますので、動作については問題ないと思いますが、処理の快適性においては差が生じる可能性があります。
AIによる学習と出力に関連する処理は膨大なデータと計算が必要であり、複雑で大規模な内容になるほど搭載メモリの効果は顕著に出ます。
そこまでAIを使わない場合はAndroid端末とメモリ管理方法自体が違うので、搭載量が少なくても気にするほどでもないと思います。
ストレージは256GBスタート
今回のiPhone17シリーズでは最低のストレージ容量が256GBと、iPhone16シリーズに比べて倍となりました。
私としては以前から256GBのススメと提唱しているとおり、やっと標準でこの容量になったと思ってます。
Airは最大1TB、Proシリーズは2TBまでとなっており、iPhone16シリーズがProシリーズのみ1TBだったので、最大容量も2倍になっている状態です。
本体仕様
項目 | 17 | Air | 17Pro | 17ProMax |
---|---|---|---|---|
本体素材 | アルミニウム フレーム | チタニウム フレーム | アルミニウム Unibody | アルミニウム Unibody |
本体カラー | 5色 | 4色 | 3色 | 3色 |
カラー名称 | ラベンダー セージ ミストブルー ホワイト ブラック | スカイブルー ライトゴールド クラウドホワイト スペースブラック | コズミックオレンジ ディープブルー シルバー | コズミックオレンジ ディープブルー シルバー |
高さ | 149.6mm | 156.2mm | 150.0mm | 163.4mm |
幅 | 71.5mm | 74.7mm | 71.9mm | 78.0mm |
厚さ | 7.95mm | 5.64mm | 8.75mm | 8.75mm |
重量 | 177g | 165g | 206g | 233g |
iPhone Airが薄型であるため、強度が求められている関係で唯一「チタニウムフレーム」を採用しており、それ以外はアルミニウムベースとなっています。
Proモデルが「アルミニウムUnibody」という削り出しの軽量、放熱、堅牢性に優れたものになっているため、今回バッテリー容量がかなり増えた話がでているのは、このフレームによる搭載スペースが増えたことによる情報もあります。
端末の大きさは16シリーズから大きく変わっていないです。
Airモデルについてはディスプレイサイズが6.5インチと少々大き目であるため、端末自体も大きくなっていますが、厚みと、重さについてはスリムモデルだけあって薄く、軽くなっています。
軽さについてはもの凄い努力をされたと思いますし、実際に持った感触の違いがあるのかもしれませんが、数値的に見るとそこまでではない印象を正直感じました。
バッテリー仕様
項目 | 17 | Air | 17Pro | 17ProMax |
---|---|---|---|---|
バッテリー容量 | 容量は非公開 非公式情報 3500mAh前後 | 容量は非公開 非公式情報 3000mAh前後 | 容量は非公開 非公式情報 4000mAh前後 | 容量は非公開 非公式情報 5000mAh前後 |
公式ビデオ再生時間 | 最大30時間 | 最大27時間 | 最大33時間 | 最大39時間 |
有線充電 | 40W高速給電可能 | 20W高速給電可能 | 40W高速給電可能 | 40W高速給電可能 |
無線充電 | Magsafe(最大25W) | Magsafe(最大20W) | Magsafe(最大25W) | Magsafe(最大25W) |
バッテリー容量については公式サイト情報非公開となっているので、これまでの情報による推測となりますが、iPhone17で3500前後、薄型モデルのAirでも3000程、Proモデルは4000程で、ProMaxは5000程の情報が出ています。その情報通りであれば、前モデルの16シリーズよりも増えていますね。
バッテリー増加要因としては、SIMが物理からeSIMに変わったことで物理スペースに余裕ができたのと、特に容量増加の多いProモデルでは「アルミニウムUnibody」採用によるスペース確保も影響があるようです。
充電時の電力値について、Air以外は40W高速給電対応となっており、Airについてはバッテリーが特殊という情報もでているようで、その影響か分かりませんが「20W高速給電表記」になってます。
高速充電については、「20分で最大50%充電する場合」、40Wアダプター、またはそれ以上で対応可能で、「30分で最大50%の場合」は30W、またはそれ以上で対応可能という内容になります。
Airだけ20分で最大50%充電の内容がないだけでなく、30分で最大50%充電する場合20Wアダプタ、またはそれ以上という表記になっているので、ワット数の高い充電器を使用しても充電時のワット数に制約を掛けている印象です。
無線充電においても、Air以外はMagsafe(最大25W)対し、AirはMagsafe(最大20W)とやはり低くなっている仕様です。
ディスプレイ関連仕様
項目 | 17 | Air | 17Pro | 17ProMax |
---|---|---|---|---|
画面サイズ | 6.3 | 6.5 | 6.3 | 6.9 |
解像度 (dpi) | 2,622 x 1,206 (460ppi) | 2,736 x 1,260 (460ppi) | 2,868 x 1,320 (460ppi) | 2,868 x 1,320 (460ppi) |
ディスプレイサイズは最低6.3インチから
OLEDディスプレイ採用はこれまでどおりで、画面サイズは6.3インチスタートとなっています。
Airだけ解像度含めて結構な縦長の印象ですね。
明るさ(ニト)については共通仕様
- 最大輝度1,000ニト(標準)
- ピーク輝度1,600ニト(HDR)
- ピーク輝度3,000ニト(屋外)
- 最小輝度1ニト
複層タンデムOLEDの恩恵と想像しますが、屋外のピーク輝度が前モデルiPhone16シリーズの2000ニトから3000ニトに向上しています。
iPhone17が通常のピーク輝度1600ニトに対し、屋外は3000ニトと倍近くあるので、日中の眩しい屋外でも見やすい表示が可能となっています。
リフレッシュレートは各グレード共通で1~120Hz
高フレームレート重視のゲームの世界では、コマ落ちが勝敗に繋がることもあるので、画面の書き換え回数が多い方が重視されるので、ProMotionテクノロジーが搭載されているProモデルはそういった需要にマッチしていましたが、公式仕様を見る限り下位モデル含めて全グレード共通になっています。これはすごいですね。
静止画など画面情報が更新が低い場合の効果は分かりにくいですが、普段使いでもiPhoneのホーム画面のスワイプ、WEBブラウザでページスクロールなどでは滑らかさを実感することができます。
また意図的に画面表示の更新頻度を下げられるので、「バッテリー消費も少なくて済む」というメリットがあります。
可変リフレッシュレートの機能については、操作面、バッテリー面においてもうれしい機能となります。
カメラ関連仕様
項目 | 17 | Air | 17Pro | 17ProMax |
---|---|---|---|---|
フロントカメラ画素数 | 1800万画素 | 1800万画素 | 1800万画素 | 1800万画素 |
フロントカメラ他機能 | センターフレーム デュアルキャプチャー 手振補正 | センターフレーム デュアルキャプチャー 手振補正 | センターフレーム デュアルキャプチャー 手振補正 | センターフレーム デュアルキャプチャー 手振補正 |
リアカメラシステム | Dual Fusion | Fusion | Pro Fusion | Pro Fusion |
リアカメラメイン | 4800万画素 | 4800万画素 | 4800万画素 | 4800万画素 |
リアカメラ超広角 | 4800万画素 | 非搭載 | 4800万画素 | 4800万画素 |
リアカメラマクロ撮影 | 搭載 | 非搭載 | 搭載 | 搭載 |
リアカメラ望遠 | 4800万画素 光学最大2倍 | 2400万画素 光学最大2倍 | 4800万画素 光学最大8倍 | 4800万画素 光学最大8倍 |
リアカメラ手振れ1 | センサーシフト光学式手ぶれ補正(Fusionメイン) | センサーシフト 光学式手振れ補正 | 第2世代センサーシフト光学式手ぶれ補正(Fusionメイン) | 第2世代センサーシフト光学式手ぶれ補正(Fusionメイン) |
リアカメラ手振れ2 | - | - | 3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正(Fusion望遠) | 3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正(Fusion望遠) |
フラッシュ | True Toneフラッシュ | True Toneフラッシュ | アダプティブTrue Toneフラッシュ | アダプティブTrue Toneフラッシュ |
空間写真・空間ビデオ | 対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
ProROW | 非対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
超広角と望遠の画素数が大幅UP
項目 | 16 | 17 | 16Proシリーズ | 17Proシリーズ |
---|---|---|---|---|
メイン | 4800万画素 | 4800万画素 | 4800万画素 | 4800万画素 |
超広角 | 1200万画素 | 4800万画素 | 4800万画素 | 4800万画素 |
望遠 | 非搭載 | 非搭載 | 1200万画素 | 4800万画素 |
iPhone16シリーズで1200万画素だった部分が、iPhone17シリーズで全て4800万画素に向上しています。
顕著に出たAirの搭載カメラ
基本的なカメラ仕様は同じように見えますが、Airだけがスリム化の代償とも言えるくらいカメラ面で性能差が出てしまっています。
他と違い唯一の単眼モデルで、超広角もマクロ撮影機能もないので、カメラ重視する方にとっては対象から外れるかもしれません。
フロントカメラ機能大幅アップ
iPhone17シリーズからフロントカメラに「手振れ機能」が追加されました。
センサーシフト光学式ではないので、激しい動きはちょっと苦手なのかもしれません。
画素数も前モデルの1200万画素から、1800万画素に上がっただけでなく、センターフレームフロントカメラになっているので、被写体がちょっと動いてしまっても画面のセンターに合わせて表示くれるようになります。
デュアルキャプチャー機能
こちらもiPhone17シリーズからの採用で、前モデルiPhone16Proにもなかった機能です。
動画録画はフロント、またはリアカメラどちらかしか機能しませんでしたが、フロント、リア同時に動画撮影が可能となる機能です。
被写体と撮影者側の動画が同時に録画できるので、例としては「何かしらの乗り物で風景取りながら中の様子の動画撮影」だったり、「被写体の録画をしながら、それを見ている人の反応も録画できる」など、利用シーンは色々あると思います。
「最大4Kドルビービジョン、30fps」という記載があるので、録画サイズ設定については他にありそうですね。
iPhone17Proシリーズのみ「第二世代採用」
手振れ補正については搭載カメラが限定されるも、被写体や、自身の動きにも強い「センサーシフト光学式手振れ補正」がiPhone17とiPhoneAirに搭載されていますが、iPhone17Proシリーズは「第二世代」の進化バージョンになっています。
またiPhone17Proシリーズのみ、望遠カメラに対して、「3Dセンサーシフト光学式手振れ補正」の記述が追加されています。
光量自動調整のフラッシュ機能
こちらもiPhone17Proシリーズのみですが、被写体、環境に応じてフラッシュの光量を自動調節する「アダプティブTrue Toneフラッシュ」が今回から搭載されています。
前モデルに対してカメラの性能向上がなかなかすごいので、カメラを利用したあらゆる撮影に威力を十分発揮してくれますね。
USB-C仕様
項目 | 17 | Air | 17Pro | 17ProMax |
---|---|---|---|---|
ポート | USB-C | USB-C | USB-C | USB-C |
USB-C規格 | USB2対応 | USB2対応 | USB3対応 | USB3対応 |
USB-C理論転送速度 | 最大 480Mbps Gbps換算 0.48Gbps | 最大 480Mbps Gbps換算 0.48Gbps | 最大 10Gbps | 最大 10Gbps |
USB-CポートはProモデル以外「USB2対応」なのでそこまで速度は出ない
USB2対応、USB3対応内容の詳細はこちらの記事に記載していますが、USB-Cポートを搭載しているものの公式仕様にあるとおりProシリーズ以外は「USB2対応」なので、データ転送速度は従来通りで決して早くはありません。
iPhone17とiPhone17 AirはiPhone17Proシリーズの1/20の遅さになります。
AndroidスマホではUSB3仕様はミドルモデルでも一般的になっているので、この差別はそろそろやめて欲しいです。
高速データ通信であるUSB3対応は「PROシリーズのみ」となるので、パソコンや他デバイスに接続してデータ転送機械の多い方は要注意の内容となります。
参考情報URL
【要注意】新型iPhone15のUSB-CはProシリーズ以外USB2.0規格!? | Heyてつブログ
価格まとめ
各モデル最大ストレージ容量差額
項目 | スタート価格 | 512GB差額 | 1TB差額 | 2TB差額 |
---|---|---|---|---|
iPhone17 | 129,800円 | 35,000円 | 設定なし | 設定なし |
iPhone AIr | 159,800円 | 35,000円 | 70,000円 | 設定なし |
iPhone17Pro | 179,800円 | 35,000円 | 70,000円 | 135,000円 |
iPhone17ProMax | 194,800円 | 35,000円 | 70,000円 | 135,000円 |
各モデルのストレージ増加時の価格は、容量が2倍ずつのラインナップになっているので、差額も容量に応じでほぼ2倍ずつの設定になっています。
2TBの時は70,000円の2倍で140,000円ではなく、135,000円と割安になっているのもポイント!
そこで最初の256GB増加時の差額35,000円にフォーカスし、1TB、2TB増加した際の単価の推移を次でみてみました。
256GBあたりの単価推移
結果としては、容量が増えると価格は安くなる価格設定になっていますが、安くなるといっても金額自体はそれなりにする点にご注意ください。
512GBまでの場合
どのモデルも差額35,000円なので、256GB単価も35,000円です。
1TB(1024GB換算)までの場合
iPhone17以外が対象ですが、256GBモデルとの差額は対象モデル各70,000円となってます。
512GBから1TBまでのストレージ容量増加料金は最初の256GB追加時と同じ35,000円という設定です。
最初は256GB⇒512GBで35,000円でしたが、512GB⇒1TBも同額の35,000円となっています。
前者は256GB増加ですが、後者は512GB増加なのに、価格が同じという状態です。
512GB⇒1TBの場合、増加分が512GBなので、本来は256GB x 2 となり、35,000円 x 2 = 70,000円になる計算ですが、それが35,000円設定になっているので、256GBの単価は17,500円と半額に下がっています。
2TB(2048GB換算)までの場合
Proシリーズのみとなりますが、256GBモデルとの差額135,000円となっており、1TBから2TBまでの増加分は65,000円という設定になっています。
よって、1TBから2TB追加は、1024GB増加となっており、256GBで割ると4なので、単価計算する場合hは「65,000円÷4 = 16,250円」になります。
256GBあたりの単価が16,250円ということで、半額以下の約46%に下がっている状態です。
結果として、ストレージ追加時の価格は容量増えるほど価格が下がる設定になっていますが、そもそも選択可能な容量自体、512、1TB、2TBと最初から決まっているので、価格差が結構大きな金額です。
ご自身の予算とご利用に合わせた容量を選択されると良いかと思います。
各モデルの最大価格と差額
項目 | スタート価格 | 最大価格 | 差額 |
---|---|---|---|
iPhone17 | 129,800円 | 164800円 | 35,000円 |
iPhone AIr | 159,800円 | 229,800円 | 70,000円 |
iPhone17Pro | 179,800円 | 249,800円 | 70,000円 |
iPhoneProMax | 194,800円 | 329,800円 | 135,000円 |
こちらは以下の条件下となります。
設定条件内容
- 各モデルストレージ容量選択可能最大容量
- SIMフリー
- AppleCare+未加入
- 一括支払い
iPhone17の場合、512GBが最大容量なので差額は256GB増加で35,000円
AirとiPhone17Proについては、1TBが最大容量なので、768GB増加(ITB=1024GB換算)となりますが、差額は70,000円となっており、機能的な部分があるので単純なことは言えませんがストレージについては256GB分お得に見えます。
iPhone17ProMaxについては、2TBが最大容量なので、1792GB増加となり差額が135,000円です。
iPhoneProMaxの場合、1TBから2TBの差額が65,000円となっているので、ストレージ容量が増えるほど容量追加時の単価が下がる内容になっていますが、差額だけで、iPhone17がもう一台買えちゃいますね(笑)
最大価格も329,800円ということで、スマホに30万円超えは流石に無理です・・・さすが最上位モデルです(汗)
実は一部モデルは値下がり!?
機種名 | ストレージ容量 | 発売当時の価格 | 9/10現在価格 |
---|---|---|---|
iPhone16e | 128GB | 99,800円 | 左記同じ |
256GB | 114,800円 | 左記同じ | |
iPhone16 | 128GB | 124,800円 | 114,800円 (-10,000円) |
256GB | 139,800円 | 取扱なし | |
iPhone16Plus | 128GB | 139,800円 | 129,800円 (-10,000円) |
256GB | 154,800円 | 144,800円 (-10,000円) | |
iPhone16Pro | 128GB | 159,800円 | 取扱なし |
256GB | 174,800円 | 取扱なし | |
iPhone16ProMax | 256GB | 189,800円 | 取扱なし |
iPhone17 | 256GB | 129,800円 | 左記同じ |
iPhone AIr | 256GB | 159,800円 | 左記同じ |
iPhone17Pro | 256GB | 179,800円 | 左記同じ |
iPhoneProMax | 256GB | 194,800円 | 左記同じ |
9/10現在のAppleオンラインストア価格となります。iPhone16、iPhone16Plusは「1万円の値下げ」となっていました。
あとこの表を作成したときに「ん!?」っと思う箇所があり、iPhone17の設定価格が、発売当時のiPhone16(256GB)より1万円安い状態に気づきました。
但し、iPhone16 256GBと512GB、iPhone16Plus 512GBは販売終了につき、Appleオンラインストアで選択できない状態です。
ちなみにiPhone17Proシリーズは、iPhone16Proシリーズ発売当時に比べて5000円の値上がりとなっていますが、バッテリー容量の向上と、カメラ周りの機能アップ、ディスプレイ性能向上など機能アップ面を考えるとかなり抑えられており、むしろ安い気もします。
iPhone17シリーズのおすすめは?
一番無難なモデルはiPhone17
SoCがiPhone17シリーズで唯一 A19採用(他全モデルはA19Pro)なので下位のものではありますが、前世代A18より新しく、GPUもNeural Accelerator対応とのことでAI処理においては恩恵があると思います。
Proシリーズの望遠カメラがなく、メモリ容量も他モデルが12GBに対して、8GBと少ない点はあるものの、その他でカメラ周りも光学2倍、超広角、マクロ撮影に対応しており、ストレージ容量も256GBからとなっているので、普段使いで困るようなことはないと思います。
画面のリフレッシュレートにおいてはこれまでProモデルのみだったProMotionテクノロジーも搭載されているので画面の動きがかなりヌルヌルになっている点や、不要時の書き換え頻度抑制でバッテリーの持ちがよくなっていることも特筆すべき内容です。
iPhone Airの不思議な価格設定
コンセプトが「Proのパワーを軽やかに」なので、Pro並みの性能とその薄さは他モデルに比べて際立ってる関係で前世代Proモデルに近い価格設定です。
薄さの代償としてバッテリー容量が全モデルの中で一番少ない(非公式情報)とされています。
望遠、超広角カメラが搭載されていないのでiPhone17シリーズ唯一の「単眼」となりますし、超広角、マクロ撮影機能もありません。
光学2倍ズーム時の画素も他モデルは全て4800万画素対応に対し、Airは2400万画素となっています。
搭載バッテリーが薄型モデル用である制約なのか、薄型のため搭載スペースの関係での制約なのか、他モデルに比べて充電時のワット数に制限かけている印象があります。
SoCがProシリーズと同じA19Pro、メモリも12GBと性能面ではPro寄りかつ薄型特化モデルと言っても過言ではないのですが、USB-Cも「USB3対応」ではなく「USB2対応」になっていたりするので、Proにあった「全部入り」という部分が薄い部分に対してこの価格はちょっと意見分かれそうです。
本体の薄さによって「カメラの出っ張り」が気になるかもしれませんが、A19Pro搭載だけあって処理能力の高さがあるのでカメラは気にしないが、薄くて、画面が大きめ、処理能力の高いモデルが欲しい方向けと思います。
iPhone17Proシリーズは価格より性能に妥協したくない方向け
Proシリーズは流石の内容で、カメラの手振れ補正も第二世代にバージョンアップしていますし、光学8倍まで上がっています。バッテリーもかなり増えており、USB-CポートもUSB3対応なのでデータ転送速度も速いですが、最低179,000からという価格面は最上位によるものですが、性能に妥協したくない方におススメとなります。
番外編
256GBモデルのススメ
以下リンク先の「6. 256GBモデルのススメ」に詳細がありますので気になった方はどうぞ見ていってください。
AIを使うサービスは容量増加傾向

iPhone17シリーズに搭載されているAI機能だけで本体システム容量をある程度使っていますし、AIの推論や演算に必要なライブラリーと呼ばれる参考情報もそれなりにデータ容量を必要とします。
iPhone17は前モデルと同じ8GBですが、iPhone17の他モデルについては「12GB」に増えていることから、AIサービスを快適に、より高機能な高速処理を実現するための容量増加とみれます。
AI分野は日々バージョンアップをしているので、新しいライブラリーの追加も今後あると思いますので、メモリだけでなく、iOS内のAI関係容量も確実に増えていきます。
外付けSSDで高速かつ安価に容量追加
iPhone17は256GBから512GBにストレージ容量をアップする際の差額は35000円となっていますが、この差額でiPhone対応の外付けSSDなら1TB~2TBの大容量外部ストレージが購入可能です。
iPhone17の保存容量の場合、256GB⇒512GBに変更する場合、35000円追加となり、容量で言えば256GBしか増えませんが、外付けSSDなら4倍以上の1TBや2TBの容量が手に入ります。
但し外付けSSD扱う際の注意点としては扱えるデータが「写真や動画データ」などに限りがあり、アプリや電子書籍などはアクセス制限で対応できません。
またiPhone対応と紹介ページにあっても、安い無名メーカーの場合は動作しない場合もあるので自己責任部分は出てしまいます。
後付け望遠でPROモデル以上の望遠
画質面で色々ありますが、カメラ部分を覆うようにクリップで挟んで後付けできるスマホ用の望遠カメラという方法もあります。
デジタルズームではなく、レンズによる光学ズームなので数倍から数十倍の望遠が可能になり、倍率が高くなるほど一眼カメラの望遠レンズのような大きな商品になるのでその分値段も高くなります。
代表的な例で、ケンコーという有名なレンズメーカーがあるのですが、8倍固定望遠でも3~4000円くらいなので、PROモデルは手が出ないが、ズームは欲しいという方にはお勧めです。
iPhone17シリーズが発売されたばかりなので、後付け望遠商品は「これから」となりますが、商品によってはiPhone17Proシリーズと同等以上の倍率で撮影可能になります。
ただこの手の後付け品は手振れが効きにくいという話もあるので、その点理解したうえでの検討されてみると良いでしょう。
携帯ショップ店頭手続きでの「頭金」に注意!
携帯ショップ店頭での機種変では「頭金」と言う名目で「手数料」が発生する店舗があるので注意。
これは総務省、消費者庁からも注意喚起が飛んだ内容ですが、未だに継続しているショップがあるようです。
店舗に行ってみないとわからないことも多く、これが原因で、私はもうショップでは機種変更をしていません。
ショップ側にも利益を出さないといけない点があるのは理解できるので、「手数料」と言えばいいのに、「頭金」と称して端末代とは別に「上乗せして請求」しているところがあります。
本来「頭金」は総額の一部を前払いするので、差し引かれて計算されるべきですが実際は差し引かれず、「実質手数料のような扱い」なので本当に紛らわしいの一言です。
iPhoneの場合、クイックスタートという機能でデータ移行が比較的容易に出来るようになっています。
Youtubeで機種変更時のデータ移行の仕方、各キャリア設定含めて解説動画が沢山あるので自分で機種変更をしてみるのも費用を抑える一つの手です。
自己責任にはなりますが、この機にオンライン端末購入と機種変更チャレンジしてみるのも良いかもしれません。
筆者の機種変プラン
iPhone17Proのあの薄さで望遠8倍はかなり魅力的です。
できればProモデルにしたいですが、価格的な部分もあってまだiPhoneSE2を継続となりそうです。
バッテリー状態も74%とかなり低くなっているので、近々でAppleストアでバッテリー交換プログラムを利用しようと思っています。
ストレージ容量は元々128GBなのと、サブ機があるのでなんとかもつかな・・・。

画像は筆者のiPhoneSE2バッテリー診断結果で、まだ一度も交換していないため「74%」とかなり低下しており、モバイルバッテリー持ち歩かないと1日持たない状況。
2台持ちでマルチタスク
iPhoneはバックグランド処理可能なマルチタスク機能は有していますが、アクティブ画面は一つだけなので、iPadのように動画見ながらWEBブラウズやメモアプリなど画面分割して処理できないのが一番不満な点です。
まわりの安全に十分な配慮をしながら行っていますが、早朝のウォーキングは健康面だけでなく、ネタの整理、日々の学習にも十分活用できる機会なので、動画、またはメモ書きしながらもう一方のiPhoneでWEBの調べもの、ポイ活、SNS対応などiPadのように2画面で出来るので旧機種1台あるだけでもかなり便利です。
iPhone6sもiPhoneSE2も筐体、ディスプレイがほぼ同じサイズなので手帳ケース上に並べて使えるのが意外と便利でした。
最近折り畳み式のスマホの話題が出ていますが、左右独立で処理が可能ならマルチタスクをよく使うユーザにとって魅力の端末かもしれないですね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は緊急でiPhone17シリーズの各モデルと、価格的に上位モデルに手が届かないときの代替手段についてもご紹介しました。
今回のiPhone17シリーズはこれまでの弱点部分を着実に克服、かつバージョンアップしてきている印象です。
前モデルのiPhone16発売当時に比べて、iPhone17は安くなっていたり、iPhone17Proシリーズは5000円ほどの値上がりですが機能的な面で言えばかなり抑えられて価格設定になっています。
それでもすべてのモデルが10万超えであり、iPhone17シリーズ最安のiPhone17が約13万なので、近年の物価高騰、為替の影響があるとはいえなかなか手の出し難い価格になっています。
前回iPhone16が発売された際も書きましたが、前モデルでも十分な性能を有しているので、「型落ち」や「整備品」、「中古」にするのも一つの方法です。
春先にもしかしたらiPhone17eが登場するかもしれませんが、安くない買い物なので欲しい端末については購入前に十分な確認をしていただき、当サイトの情報が少しでも役に立てれば幸いです。
今回はここまでとします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた次回。