みなさんこんにちは、管理人のてっぺいです。
今回は夏でも涼しいお出かけスポットということで、富士山麓の「鳴沢氷穴」についてご紹介したいと思います。
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本記事は2025年05月03日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。

鳴沢氷穴少し手前のコンビニで軽食とトイレ休憩で立ち寄った時に撮影した富士山です。
こんなにハッキリ見えるとは思わなかったので見とれてしまいました。
富士山麓の周辺道路としては「GW」ということもあり、周辺の行楽や、「富士芝桜まつり」などの開催もあってかなり混雑していました。
道の駅須走から、このコンビニまで距離にして30kmもなかったのですが、通常約40分くらいの所要時間に対し、全く動かなくなった箇所もあったので2時間半もかかりました(汗)
目次
駐車場について

画像は鳴沢氷穴の坂道に設けられた駐車場です。
こちらの表は正確な数ではありませんが、ざっと見た感じの台数情報なのであくまでご参考までに。
駐車場名 | 駐車台数 |
---|---|
第一駐車場 | 一般車20~30台ほど、観光バス5台 |
坂道駐車場 | 100台くらい? |
第二駐車場 | 30~40台くらい? |
坂を上り切った先に「第一駐車場」があり、ざっと見た感じ20,30台ほど停めれる区画と、観光バス用が5台の枠を確認しています。
第一駐車場が満車になると、画像のような坂道に設けられた駐車スペースに停めることになります。
坂道上の駐車場が結構な範囲になるので、スタッフさん同士で無線による連携が行われ、空いているところに誘導してくれます(暑い中お疲れ様です)
スタッフさんの指示で空いているところに誘導されますので指示に従って駐車しましょう。また歩行者も意外といますので注意です。
場所によっては道路両脇に設置されている区画もあるので、駐車可能台数としては100台近くはあるように見えました。
ちなみにこの坂下の方に「第二駐車場」もありますが、こちらは30,40台くらい停められるスペースがありました。
画像中央に鳴沢氷穴の売店の屋根が小さく見えていますが、そのすぐ近くにお目当ての「鳴沢氷穴」があります。
鳴沢氷穴の売店

鳴沢氷穴の売店です。
国内外多くのお客さんで賑わいます。
鳴沢氷穴が「寒い場所」と分かっている方は、暑くても長袖、長ズボンといった対策をされていましたが、半そで半ズボンという「本当にその恰好で行くの?」と驚くような服装の方もチラホラいました。
第一駐車場

売店のテラスから第一駐車場を見た画像です。
氷穴に一番近いのでここに駐車出来れば良いのですが、画像のようにほぼ満車状態なので、行楽シーズンはどうしても坂の途中に停める状態になります。
鳴沢氷穴エントランス

鳴沢氷穴の入口看板です。
建物としては売店ですが、チケット販売やスタッフがいるのでインフォメーションセンター的な役割もあります。
鳴沢氷穴の料金
一般・WEBチケット | チケット区分 | 料金 |
---|---|---|
一般 | 大人(中学生以上) | 350円 |
子供(小学生以下) | 200円 | |
WEBチケット | 大人(中学生以上) | 300円 |
小人(小学生以下) | 150円 |
2025年5月時点の価格です。
時期、諸事情による改定等がありますので、公式にてご確認下さい。
また15名以上の場合は団体料金の適用があり、一般の団体と学校など団体など区分が設定されていますので、詳細は公式にてご確認下さい。
鳴沢氷穴エントランスの様子

入場手続きやチケット購入するお客さんで混みあっていました。

鳴沢氷穴は「国指定天然記念物」となっています。
自然の起伏から成る竪穴型の洞窟について、氷穴がどのようにして出来たのか、また氷穴内のマップ情報などがこのパネルに記載されています。
コインロッカー

売店のチケット売り場近くにはこのようなコインロッカーがあるので、収納可能な荷物であれば一時的にここに保管することができます。
氷穴内は途中の高さが「91センチ」という低くて狭い箇所があり、氷穴内の形状に合わせ姿勢も変わりますので重たい大きな荷物を背負った状態はちょっと危ないです。
また氷穴内は水滴が至る所で降ってくるので地面は濡れているところが多いです。
滑ってしまったり転倒するリスクもあるので、ロッカーに入れることのできる荷物がある場合は、コインロッカーを利用した方が良いかと思います。

氷穴内の案内図です。
「どのあたりが低くて狭い」のか、「注意ポイント」や、「最後の階段はちょっと疲れるポイント」というような内容を図で分かりやすく案内しているので分かりやすいですね。
ちなみに鳴沢氷穴から少しの距離に「富岳風穴」もあります。
「氷穴と風穴の違いってなんだろう?」と気になったので調べてみると、「横穴」が風穴で、「竪穴」が氷穴とのことでした。
氷穴に関する注意パネル

氷穴内は最初の下り階段が「91段」、最後の上り階段で「101段」あります。
傾斜が結構あるので、手すりなどを利用しゆっくり安全に通行しましょう。
氷穴の途中には高さ91cmという低さだけでなく、それが5mほど続く箇所がある内容もパネルにあります。
大人の場合はしゃがんだ状態で歩くことになるため、足を曲げての移動が難しい場合は見合わせされた方が良いかもしれません。

氷穴に入るにあたっての注意点が記載されています。
抱っこしないといけないお子様や、斜度の高い階段の上り下りがあるためヒールでは入場出来ない点、歩行に杖が必要だったり、足腰の悪い方、心臓が弱い方も入場が出来ません。また「ペット」の入場も出来ないので注意が必要です。
気になる方は事前に公式にてご確認下さい。

こちらのパネルは入り口ゲートすぐ近くにあり、樹海の鳥さんについて紹介されていました。
パネルには20種類ありましたが、こんなに種類が多いとは思いませんでした。
鳴沢氷穴入場ゲート

こちらは入場ゲートです。
券売機で購入したQRコード付きの入場チケットをゲートの所定位置にかざして読み取りします。
かざしても反応がちょっと悪い場合があるので、読み取り部分にチケットのQRコード側の面をペタッとつけて、1秒から2秒くらい待つと簡単に通過できます。

入場ゲートを抜けたあとは順路に従って氷穴の入り口まで行くわけですが、途中にこのようなパネルが置かれてました。
「ダイナ荘びより」というアニメのコラボのようです。

さて順路に沿って歩くと氷穴の入り口にやってきたわけですが渋滞していました。
鳴沢氷穴に来るときも道中の渋滞、ここ鳴沢氷穴でも入口で渋滞。
富士山麓のGWは渋滞覚悟のエリアですね(笑)
鳴沢氷穴入り口

最初の下り階段でパネル情報には91段とあったところです。
ちょうど上り階段で見終わった方たちが昇ってきていました。
皆さん口を揃えるように「暖かい」とか「暑い」と言います(笑)
それだけ氷穴内が寒く、外に出た時の気温差があるということですね。

順番待ちの際に子供達の記念撮影をしました。
この暑い時期にダウン?と思いますが、中は0度~3度くらいになるので「これでも寒い」くらいでした。
氷穴内

ここまでくると入り口前とは違い一気にひんやりの温度です。
案内パネルにあった105段の上り階段なので、「ハアハア」言いながら登っている方や、「出口まだぁ」とちょっとお疲れになった方の声も良く聞けます。
あと服装で油断した薄着の方たちが「寒い!寒い!」、「ヤバイ!寒すぎ!」とか言っていたのも聞けましたね。

パネルにあった91cmの高さの直前です。
「低っ!」、「狭いね」などの声が先行している方たちより聞こえてきます(笑)
照明は設置されていますが、場所によってはちょっと暗くなるので通行時は足元に注意です。

しゃがんで歩く部分ですが、進みがゆっくりになるので進めるようになるまで記念撮影です(笑)
子供たちも身を少しかがまないと進めない高さでした。
至る所で上から水滴が落ちてくるので、服はほんの少し濡れることがあります。
氷穴内にある祠

氷穴の中にある祠で、神聖な場所とされています。
ここまでくると最深部の氷柱まであと少しです。
鳴沢氷穴の氷柱

ついに氷柱部分にやってきました。
氷穴の深さとしては21mの位置のあたるとのことです。

天井から落ちるしずくが氷となって積み重なった結果が氷柱となるので、この氷の塊が形成されるまでの月日を考えると凄いことですね。

内部はライトアップされておりとても幻想的な空間となっていました。
時期的に氷が少々溶けて小さくなっていたようですが、「万年氷」として足元には2~3mの層があるそうです。
このエリアは氷穴内で数少ない平らな場所なので、記念撮影で賑わいます。
出口へ向かう101段の階段

氷柱エリアを抜けると案内パネルにあった「101段」の上り階段となり出口に一直線に向かいます。
画像のとおり傾斜が結構あるので、手すりを持って足元が滑らないように気を付けて上りましょう。
出口ゲート

氷穴抜けた後の出口ゲートです。
氷穴を出た時に入場待ち列を見ましたが、待ち列が更に伸びている状態でした。
「ダイナ荘びより」のパネルの方まで伸びていたので、私達家族が氷穴入場中に結構お客さんが来たんですね。流石有名な観光スポットです。
あと順路上、入口で待っているお客さんと階段ですれ違うのですが、その際に「どうでした?寒かった?」と良く聞かれます(笑)
冷凍室は表現がオーバーなので、「中は冷蔵庫でした」と笑顔で答えた時の驚いた反応がなかなか楽しかったです(笑)
鳴沢氷穴売店の店内

こちらは先ほどの出口ゲートを潜った先にある売店です。
出口から売店に入店するルートとなっているので、お土産やグッズといった買い物が出来ます。
私たちが入店した時も多くのお客さんで賑わっていました。
ここでは親族へのお土産をいくつか購入して鳴沢氷穴を後にしました。
おまけ(お土産紹介)

鳴沢氷穴の売店で購入したお土産です。
富士山ポテトチップスです。
富士山と「アッ辛!」のキャッチコピーに惹かれて購入しちゃいました(笑)
大きさはポテチBIGサイズと同じです。

中身はこんな感じで、見た目は湖〇屋さんのカ〇ムーチョが一番分かりやすいかと思います。
味もカ〇ムーチョに似ていますが、辛さと味の濃さもちょっと控えめの薄味に仕上がっているので、子供でも辛くなく「美味しい」と言って食べていました。
家族用に日本酒も購入しましたが、こちらは写真撮り忘れていたので紹介できません。ゴメンナサイ(謝)
最後に
如何でしたでしょうか?
今回は富士山麓の涼しいスポットということで、「鳴沢氷穴」を紹介しました。
氷穴内を1周する所要時間についてはそこまで長くないですが、氷穴内の涼しさ(寒さ?)や、幻想的な光景は行った人しか分からない体験です。
暖かい服装と、運動の出来る靴を推奨します。
下手に薄着で挑むと温度差で最悪体調崩す可能性ありますのでご注意下さい。
「国指定天然記念物」となっている幻想的な氷柱が見れる「鳴沢氷穴」。
今度のお出かけ先に是非訪れてみては如何でしょうか?
今回はここまでとなります。
最後までお読み頂き有難うございました。
それではまた次回。