みなさんこんにちは、管理人のてっぺいです。
家庭菜園のウィークリーレポートです。
スーパーで売られている野菜の簡単家庭菜園を紹介します。今週は6月第3週の内容です。菜園を通じて、子供たちに野菜の成長過程の学びと食への関心を深めることができると思います。家庭菜園初心者や、これから始めたい方にぴったりな内容です。
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本記事は2025年06月15日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。
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目次
2025年6月第3週菜園レポートです

画像は天使のトマトで、まだ緑色ですがミニトマトらしく沢山の実ができ始めてきました。
各菜園の状況
ピーマン(京波)

高さは50cmくらいまで大きくなっています。ここのところの雨で葉も広がった印象です。
いくつかふらふらしている茎があったので、麻紐で縛っておきました。

先日アブラムシの体調発生から対策を検討中にさらにアリさん大量発生に!
この状況をみたときに「えー!」って感じでした。
アブラムシとの「共生関係」にあるので、アブラムシから出る甘い蜜をもらう代わりに、アリがアブラムシを守る状況が構築されていました。
ピーマンのプランター裏にアリの行列発生

なんでこんなにピーマンだけと思って周りを見ると、ものすごい数のアリの行列がプランターの裏の壁1面にいました。
後を辿ると、隣の家の奥の方からやってきているのを確認。
私の家を経由して、さらに奥の住宅の方へ列は続いいました。
一部卵っぽいものをくわえていたアリがいたので「引っ越し」かな?
その列の一部が分裂してピーマンのプランターに来ていたという流れですね。
昨年はこんなにアリが大量発生したことはないのですが、今年は色々と事件が起きますね。
アリの巣コロリで対策

定番といいますか、今回の数千匹?下手したら万単位かもの行列にどれだけ効果あるか分かりませんが、頼みのアース製薬さんということで、「アリの巣コロリ」を対策品として購入。

このような12個で1セットになったものが2セットの24個入っています。

このように任意の数に分割可能なのが良いですね。

大きさは500円玉を一回り大きくしたくらいの小さなサイズです。

中身がこんな感じで、アリを撃退する薬が入っており、巣にくわえて持っていけるような硬さになっているとのこと。
アリの巣コロリを設置してみた

アリの行列に設置したところです。
アリも最初は何々?って感じで列が一時乱れましたが、無視して列が元に戻る状態。
うーむ、これはちょっと大丈夫か?と気になってきました。

しばらく経つと、列に少し変化があり、アリの巣コロリを囲うような列になってました。
もちろん「アリの巣コロリの中に入っているアリも多数」おり、薬エサをくわえているアリも多数確認。
お!これは期待できそう。
ということで、アリの数が余りに多いのと、初めての使用だったこともあり24個全部設置しちゃいました。(やりすぎかも・・・。)

ピーマンの枝に登っていかないように根本に設置すると、画像では見づらいですがアリが薬エサを加えているところを確認。
本当にアリさんの食いつきがすごいです。
アリの巣コロリの威力がスゴ過ぎ

さて設置後の半日過ぎたくらいでしょうか?
様子を見に行ってみると驚愕の光景が広がってました。
まず列が無くなってました!!
アリの巣コロリの近くには力尽きたアリで一杯に・・・効果スゴ過ぎ!
24個はちょっと多すぎだったかも・・・。
感覚的には12個くらいで十分と思いました(それでも多いかもしれません)

隣の家から登ってきていた部分は不法侵入になっちゃうので流石に見れません。
覗き込む限り全くいなくなっていたので「撃退成功」と思います。
次は私の家から出ていく方ですね。
こちらは市の境界部分なのですが、何やら茶色の塊があったので下に降りてみてみると「全部アリ」でした。
アリの巣コロリの効果は「絶大」でしたね。
おかげでピーマンの葉に大量にいたアリが嘘のように消えていました。
重ねてアース製薬さんありがとう!
きゅうり(なるなるきゅうり、北進胡瓜)

本当に成長がすごいです。
きゅうりの支柱の高さが大体1.6mくらいですが、もうあとすこしで支柱の頂上に迫ろうとしている状況です。
先週も言っていた通り、やはりジャングル化間違いなさそうですね。

なるなるきゅうりの赤ちゃんきゅうりです。となりのピーマンまではみ出ているくらい絶賛成長中です(笑)
きゅうりの菜園ポイント「補強」
きゅうりはツルを伸ばして成長しますが、2mくらいの高さ成長するので、剪定せずに放置すると葉も含めたその範囲といったらなかなかのものになります。
なので毎年きゅうりのプランターだけ「ミニジャングル」になり、その重量はなかなかのものになります。
きゅうりのツルは結構強いので、何か所か絡んでいれば余程のことがない限り切れたりすることはないのですが、ツルが支柱やネットに絡んでいないと、強風などでツルが切れたときに重さで茎が折れる可能性があります。
今回はなるなるきゅうりの茎がちょっと重さで曲がっている状態でツルが十分に支柱やネットに絡んでない状態だったので、茎の何か所かを麻紐で支柱に固定する補強措置をしました。
もともと地面に沿って成長する野菜なので、強引な補強はしなくても良いですが、状況によっては地面より少し上あたりを軽く補強する措置が発生する場合があります。
「剪定」や「葉かき」作業もあるので、そのへんは次週あたりにしようかと思います。

こちらは北進胡瓜です。こちらも小さな胡瓜が実り始めてました。
他にも沢山あったので順調ですね。
きゅうりは水分が大好きなので、ここのところの雨でかなり大きくなった印象です。

事件です!
ここにあったはずの収穫可能なきゅうりがありません!
妻に聞いてみると、なんと「収穫したよ」とのこと(うそーん)
しかも、「晩御飯のサラダで子供と美味しく頂きました」ということで収穫した現物は残念ながらありません。
もう少し先になれば数も出てくると思いますのでもうしばらくお待ちください。
特にきゅうりは数日で一気に大きくなることがあるので、来週か再来週あたりには収穫できそうな胡瓜が出てきそうですね。
ミニトマト(天使のトマト)、青しそ

「天使のトマト」のトマトですが、高さ1mは超えてきています。
らせん状の誘導措置をとらないと支柱の高さからはみ出すこと必至ですね。

先週よりも実が大きくなっています。数も順調ですね。
ここのところのまとまった雨でかなりの水分量になっているので、ほぼ1週間水やりしていません。
ただ水が多すぎると「根腐れ」と「実割れ」が気になるところなので、このまま降り続くようなら屋根の場所に避難しようかと思っています。

画像はらせん状に誘導しているもので、茎が折れないように少しずつ紐で誘導しています。
こうすることで真っすぐ成長すると支柱をはみ出すので、らせん状で高さを稼ぐだけでなく、剪定もしっかりすることで収穫量を増やすことも出きます。

こちらは一緒に育てている「青しそ」です。
放っておいてもどんどん成長しているので、香りのよい大葉が収穫できます。
ちょっと葉が少ないかな?と思っていたら、妻が20枚ほど収穫したとのことでした(笑)

収穫した青しそです。
枚数はそんなに多くないですが、数日で数枚は取れるので結構コンスタントな収穫ができます。
お肉に巻いたり、刻んでサラダにしたりとあっさりに仕上げることができるとても素敵なお野菜でお気に入りです♪

少し前からトマトの支柱に巣を張っているジョロウグモの赤ちゃんです。
トマトの害虫さんを沢山捕獲してくださいね。
ミニトマト(こあま)

こちらはミニトマトの「こあま」です。
天使のミニトマトより成長が遅かったので、少し剪定しました。

こあまも小さい実が付き始めました。天使のトマトのような丸い実ですね。

天使のミニトマト同様に、結構大きくなってきたので紐で茎をらせん状に誘導する処置をしています。
アスパラガス

アスパラガスはどんどん高くなっており、紐の位置を上へずらして葉が垂れないよう補助をしています。
1年物なので、まだ2年ゆっくりお世話ですね。
2023年の同時期栽培状況

こちらは2023年同時期の天使のトマトですが、大体2か月くらいでこのような真っ赤な実になります。

こちらは2023年同時期に栽培していたかぼちゃの花にクマバチがとまっている様子です。
先週もクマバチの画像だしましたが、こちらの方が鮮明ですね。
クマバチは大型のハナバチで、受粉にかかせない地球規模で重要な昆虫さんです。
オスには毒針ないですが、メスにはついています。
オスとメスの区別は「顔に白い三角形のものがあるかどうか」といわれてますが、画像のクマバチはどちらかわからないですね。
ちなみにクマバチという呼び方は場所によって「クマンバチ」と呼ばれることもあり、私も幼少の頃はクマンバチと言っていました。
ハチの仲間にアシナガバチがいますが、スズメバチ同様に大型で、軒下とかにも巣を作ることがあるので見た目からも嫌がれますが、実は害虫を駆除してくれる益中だったりします。
おまけ (今週のおじぎ草)

今週のなんでもプランターです。
オジギソウの成長が順調です。
そろそろ雑草かオジギソウかどうかわかってくる大きさになってきたので、雑草は来週あたりにご退場してもらおうと思っています。
コバエホイホイ増設したその後

先日設置したコバエホイホイのキャパが不足気味だったため、パソコンの拡張スロット用の蓋をL字に加工して増設したその後の状況です。
結果としてはほぼいなくなりました。
コバエホイホイの効果はすごいですね。
たまに1,2匹飛んでる程度だったので、最初のころの数十匹の塊に比べたら絶大な効果です。
いやー、あの蚊柱ならぬコバエ柱が続いていたかと思うとゾっとします。
アース製薬さんありがとうございました!
最後に
如何でしたでしょうか?
「きゅうりが既に収穫済み事件」は私にとって初収穫の様子が撮れなかったショッキングな出来事(笑)でした。
とはいってもなかなか野菜を食べない子供が「お庭でお世話をして収穫した野菜なら食べれる」という食べるきっかけになるというのは家庭菜園の魅力でもありますね。
ミニトマトだけでなく、ピーマンや、きゅうりも沢山収穫するには「葉かき」や、「剪定」が必要なので、来週あたりに対象があれば実行していく予定です。
次週も栽培状況と、栽培のポイント、過去栽培内容も含めてご紹介していこうと思います。
今回はここまでとなります。
最後までお読み頂き有難うございました。
それではまた次回。