みなさんこんにちは、管理人のてっぺいです。
今回は、国内でも最大級の広さを誇る動物園「よこはまズーラシア」の後編レポートをお届けします。特に「亜寒帯」・「アーラスの谷」・「オセニア」・「アジア」のエリアと、「正門とアクアテラス」・「帰りの温泉」エリアにフォーカスしてご紹介します。
当サイトは「横浜市立よこはま動物園」とは一切関係がございません。来園当時の内容と思った事、オススメポイント、注意点などをまとめた内容です。 当サイトの内容は参考情報として頂き、横浜市立よこはま動物園様に問い合わせる事はご迷惑となるのでしないようにして下さい。
本記事についてはプライバシーポリシーに基づき可能な限り細心の注意を払って掲載しておりますこと予めご了承頂いた上でお読み頂けると幸いです。
また掲載時期により実際と状況が異なる事がございます。当サイトの情報による如何なる損害についても責任は負い兼ねます。内容については参考までとして頂き、各自の責任の下で楽しんで頂れば幸いです。
本記事は2025年05月03日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。
ズーラシア 前編、中編、後編のまとめです。
【おでかけ】よこはまズーラシア前編-アフリカのサバンナ・アフリカの熱帯雨林・わくわく広場- | Heyてつブログ
目次
最初に
正門から北門へ向かうルートが一般的で、「飼育員さんのとっておきタイム」も正門を基準とした時間設定になっているように見えます。
当記事は混雑回避のため、北門から正門へ向かった時の内容でご紹介となっている点についてご了承下さい。
またズーラシアは国内最大級の広さを誇る動物園なので、1日で全てを回り切ることは難しいためすべての動物を見ることはできませんでした。
そのため今回当ブログで紹介した他にも多くの動物が飼育されているので、是非ズーラシアへ行ってみて下さい。
ズーラシアはこんなところ
正式名称は「横浜市立よこはま動物園」です。
「よこはま動物園ズーラシア」や、「ズーラシア」と一般的に呼ばれています。
愛称の「ズーラシア」は、動物園 (Zoo) と広大な自然をイメージしたユーラシア (Eurasia) を合わせた造語とのことで、1996年に市民公募で決まった名前です。
神奈川県横浜市旭区に位置する日本最大級の動物園で、「生命の共生・自然との調和」をテーマに、世界各地の動物たちを自然環境に近い形で展示しています。
飼育されている生き物の種類は90を超えるので、見応えも抜群。
実際に行ってみて思ったのが順路として迷い難いだけでなく、本当に自然豊かなので、「ウォーキングサファリ」をしているような感覚です。
動物の特徴をパネルで分かりやすく解説しているので、楽しく学べますし、途中にベンチや休憩所、自販機なども設置されており歩いて回る際の気遣いが随所にあります。
園内は階段もありますが、スローブもあるので足の不自由な方、ベビーカー、車いすの方にも優しい設計です。
すべての休憩所ではありませんが、授乳室、オストメイト対応トイレ、多目的タイプトイレなどの設備も充実しており、園内マップにも分かりやすく表記されている点が素晴らしいです。
大きな遊具や広場もあるので小さなお子さんも動物さんだけでなく体を動かして楽しむことのできるとてもオススメできる動物園です。
営業時間
- 通常:9:30~16:30(最終入場16:00)
- GW:9:00~17:00(最終入場16:30)
ということで、今回GWに行った際は開園30分早く、閉演30分遅いという設定となっていました。
恐らくですが、GW以外の長期連休でも同様の事があるかもしれませんので、詳細は公式サイトでご確認下さい。
北門は土日祝・混雑時のみ
通常は正門のみ開園となりますが、土日祝と混雑時は北門が臨時で利用可能となります。
開園前に到着しましたが、当時入場待ちの方達が30人くらいいたと思います。
当時開園予定の9:00より少しだけ早くオープンとなっていました。
また、正門と北門を結ぶ園内バスも運行されているので、正門から北門までいったらバスで正門まで戻ってくる。
反対に北門から正門まで行って、北門からバスに乗って正門に戻ってくるというルートも可能です。
ただし、園内バスは有料なのでご注意下さい。
園内バス料金
料金区分 | 料金 |
---|---|
大人・中学生以上 | 200円 |
小学生 | 100円 |
小学生未満 | 無料 |
正門からの乗り場は券売機があるのでそこで購入可能です(現金のみ)
入園料
区分 | 個人 | 団体 (20名以上) |
---|---|---|
一般 | 800円 | 640円 |
中人・高校生 | 300円 | 240円 |
小・中学生 | 200円 | 160円 |
小学生未満 | 無料 | 無料 |
良心的な価格設定ですね。
しかも毎週土曜日は「小・中・高校生はなんと無料です」
学生証などの証明証が必要になる場合がありますし、小学生のお子さんの場合は健康保険証などの公的証明書を求められることがあるそうです。
入場券以外に「年間パスポート」もあり、こちらは2000円(一律設定のようです)という良心設定だけでなく「よこはま動物園ズーラシア・金沢動物園」の共通パスにもなっています。
注)金沢動物園とありますが、石川県の金沢市ではなく「横浜市立金沢動物園」のこととなります。
窓口での購入だけでなく、提携外部サイト上で電子チケットも購入が可能ですし、コンビニでも事前に前売り券を購入可能。
ただし、団体割や減免制度(障害をお持ちの方、介護を要する方など)はズーラシアのみとなっているので詳細は公式でご確認ください。
今回は混雑を予想して、入場もラクな電子チケットで購入しました。
園内での注意点
園内では禁止されていること、気を付ける内容がありますので詳細は公式サイトをご確認ください。
【注意点一部解説内容】
- 自撮り棒NG
- 補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)との入園は可能
- ペットとの入場は不可
- ベビーカーと車いす以外の乗り物不可
- テントの杭打ちはNG(ポップアップ式のみ可)
キャリーワゴンってどうなの?
「キャリーワゴン」の記載がなかったのでどうなのか?について、直接ズーラシアへ問い合わせしてみたところ、持ち込みは大丈夫の回答でした、
当時お出かけした際も実際に持ち込んでいる方もいましたが、展示施設によっては混雑のため中に入れない場合もあります。
その際は少し離れた場所に一時的に置くケースもありますし、混雑時は接触や、取り回し時の扱いにも注意が必要です。
公園ではなく、動物園なので、決められたルールを守りましょう。
亜寒帯の森 その1
針葉樹林、山岳地帯を模したエリアで、「ホッキョクグマ」や「フンボルトペンギン」」、「牛なの?ヤギなの?どっちなの?」と思ってしまう「ゴールデンターキン」、かわいい「ユーラシアカワウソ」、モコモコのぬいぐるみのような姿で人気の「レッサーパンダ」がいるエリアです。
途中には「アラースの谷」と呼ばれる「ウォークインバードゲージ」があり、そこでは放し飼いの「オウギバト」と一緒に歩けるユニークな展示場もあります。
【補足】
亜寒帯の森その1ということで順路上、「ウォークインバードゲージ」を回っている関係上、亜寒帯の森はその1とその2に分けています。
当サイトの構成上の都合で、実際にはそういったエリア分けは無いのでご承知おき願います。
ホッキョクグマ

陸上最大の肉食動物として有名ですね。
穴の中を覗いたり戻ってきたりを繰り返していましたが、恐らくこの時生まれたばかりの赤ちゃんホッキョクグマがいると思われます。
公開日が当時2025年5月14日となっていたので、この日は当然赤ちゃんホッキョクグマは見れませんでしたが、何か落ち着かないような様子にも見えました。
気になるんでしょうね。

堀があるので遠くからになりますがその大きさはなかなかのものです。
のしのしと歩く姿はみれましたが、この先にある水の中にダイブはしてくれませんでした(笑)
ホッキョクグマは泳ぎも得意なので次回訪れた時に見れたらいいですね。
フンボルトペンギン

フンボルトペンギンの展示場です。
自然豊かですごい広い場所ですね。

フンボルトペンギンが見当たらないと思ったら奥の方に何やらいますね。

フンボルトペンギンです。
なにやら遠くを見ている様子でしたが、よちよち歩くその様は本当に可愛いですね。

ペンギン舎では水中の様子がこのように見れるようになっているので、泳いでいる状態も見ることができますよ。
ウミネコ

画像はちょっと見辛くてすみませんがモンゴルセグロカモメです。
「アーッ、アッ、アッ、アッ、アッ」と盛大に泣いていました。結構なボリュームです(笑)

こちらはウミネコです。
セグロカモメと似ていますね。
最初はどちらがどっちか見ていても分からなかったですが、くちばしが黒い方がウミネコと覚えました。
丁度背中に乗っているところが撮れましたが、時期的に繁殖期なので求愛行動かな?
ウミネコは名前のとおり、「ニャオ」と猫みたいな鳴き方をすることがあるため付いたとか。
この時はセグロカモメがなかなか賑やかだったので聞くことは残念ながらできませんでした。
皆さんも現地で是非聞いてみて下さいね。

レプリカですが、サケの干し物がありました。
道中にはこのような展示があるのでこの先には何があるのか?と期待してしまいます。
ズーラシアのこういう遊び心がいいですね。
ユーラシアカワウソ

頭隠して尻隠さず(笑)の「ユーラシアカワウソ」さんです。
なにやら切り株の中で穴掘りしていました。
土をかいて掘っていると思ったら、外の様子をうかがうため顔だけチラと見せるのでとてもかわいいです。

カワウソはイタチ科なんですね。
画像はというと、なぜか取っ組み合いのケンカが勃発していました(汗)どうしちゃったの?
ユーラシアカワウソはこの展示場と、カワウソ舎の寝室の2か所で見れます。

ズーラシアでは結構な頭数が飼育されているんですね。
今更ですが、ズーラシアの愛称は冒頭に記載あるとおり、愛称の「ズーラシア」は、動物園 (Zoo) と広大な自然をイメージしたユーラシア (Eurasia) を合わせた造語とのことで、1996年に市民公募で決まった名前です。というわけで、ユーラシアカワウソのユーラシア部分よりズーラシアの愛称由来をご紹介しました。

こちらは寝室の説明パネルです。
先ほどの展示場と、こちらの寝室でもユーラシアカワウソを見ることができます。

1頭いましたが、名前まで分かりません。すみません。
時間帯的にお昼ですが最初寝床で寝てました(笑)
そのあと起きて寝室内を移動していましたが、どの展示も動物がのびのびしている感じがして見ている側としても楽しいです。
アムールヒョウ

こちらはアムールヒョウです。
アムールは場所的にはロシア南部と中国北部の位置になります。
気持ちよさそうに寝ていますね。

最初は起きる気配がなかったので、この先の「ウォークインバードゲージ」を先に見に行きましたが、終わってアムールヒョウの檻を見ると顔だけ起き上がっている状態でした。
この日はこの場所から結局動かなかったですが、顔が見れて良かったです。
活動時間帯が朝、夕と思うので、丁度お昼休みだったのでしょうね。
アラースの谷(ウォークインバードゲージ)
ここにはハトの中で最大の大きさと、扇状の冠羽をもつ美しいオウギバトが放し飼いされています。自由奔放なオウギバト達と一緒に歩いて楽しもう!
オウギバト・アカツクシガモ

こちらはウォークインバードゲージと呼ばれるエリアで、入り口は脱走防止のための二重扉になっています。
入退室時には注意パネルにあるとおり、「2枚目の扉がしまってから一組ずつ」という記載があるので注意して中に入りましょう。

画像は「アカツクシガモ」でご飯を食べているところです。
ここウォークインバードゲージ内は途中に小さな橋があるので、通行時は気を付けて下さい。

ウォーウインバードゲージ内には沢山の「オウギバト」がいます。
順路を歩いていると、並行して歩いたり、目の前を横切ったりと自由奔放に動き回っています。
ハトの中では最大級とのことで、本当に結構大きいです。

実はこんなに沢山いるんです。
しかも私たちについてきます(笑)
ゆっくり歩いていると足元をササと追い抜いていったりするので周りに注意しながら歩きましょう(笑)
結構大きなハトが沢山いるのでお子さんによっては怖がるかもしれません。
走って逃げだしたりすると、接触や転倒の可能性もあるので、お子さんの手はしっかり握って守ってあげて下さいね。

一番高いところに1羽だけいますが、このオウギバトが首を上下に大きく揺らして鳴いていました。
この行動自体求愛行動という話もあります。

上の子がオウギバトの真似をして手をばたつかせて遊んでいました。
ウォークインバードゲージはそんなに大きくないので、ゆっくりまわっても10分もあれば回れます。
順路的に入り口と出口が違うのでご注意!
亜寒帯の森 その2
亜寒帯の森の途中で、ウォークインバードゲージに入ったため、順路的にレッサーパンダとゴールデンターキが後になっているので、その2という区分けになっています。どうかご了承下さい。
レッサーパンダ

動物園で人気のレッサーパンダ展示場にやってきました。
なになに、「見つからないときは木の上をみて?」

まさに「どこに隠れているのやら」と思うくらい最初は居場所が分からなかったですが、画像編集させてもらった「ココにいる」の文字にある木の上にいました。

レッサーパンダです。
動くぬいぐるみですね。
レッサーパンダは竹の葉を主食としているので、消化にエネルギーを使うことから動きはのんびりしています。

ずっと木の上なので、近くでみたい我がファミリーは「降りてきて」と心の中で必死にお願いをすること約30分(このエリアには結構滞在しました(笑))

願いが通じたのか、木から降りてきてくれました。
もう降り始めてからは歓声ものです。
地上をゆっくり歩いていますが、本当にぬいぐるみが歩いているようです。

かわいい顔ですね。
以前に姫路セントラルパークへ行ったときは果物のリンゴを食べていましたし、説明パネルには小動物も食べる「肉食の動物さん」とのことです。

となりにはレッサーパンダ舎があり、ここにもレッサーパンダがいます。
小屋の規模と込み具合にもよりますが、ベビーカーもそのまま入れます。

もう石の上にぬいぐるみが置いてあるかのように寝ていますね(笑)
このモフモフ感がかわいさ倍増です。
垂れた尻尾もレッサーパンダらしいですね。
ゴールデンターキン

見た目大きなウシに見えますが、正確にはウシ科の中の別グループに属しており、ヤギの仲間とのこと。
ヤギというとお手紙食べるかわいい印象を思い浮かべますが、ゴールデンターキンはオスの場合350キロという巨体ながら、崖を駆けることができる運動能力の高い動物さんです。

既に15時くらいになっており、日も傾き始めていますが良い天気です。
ゴールデンターキンの周辺はこのような幅の広い順路になっています。
本当に自然が豊かな動物園ですね。
アジアの熱帯林
正門に一番近エリアになり、アジアに生息する動物の展示として希少なインドライオン、ボルネオオランウータン、スマトラトラ、マレーバクなどを見ることができます。
インドライオン

百獣の王、ライオンさんですね。
インドライオン紹介パネルから「バドゥリ」くんですね。
たたずまいだけでもすごい迫力です。
北門の方に「アフリカのサバンナエリア」があり、こちらにはアフリカのライオンがいます。
インドライオンはアフリカのライオンに比べて小柄な種類になります。

ズーラシアにはインドライオンのオス、メスが3頭いるようです。

インドライオン舎を外から撮ったところです。
ここではガラス越しになりますが、目と鼻の先の距離でインドライオンを見ることができます。

先ほどまでインドライオン舎より離れた位置にいたオスのライオンですが、近くに来てくれました。
小柄な種類とは言いますが、その存在感は圧巻です。
スマトラトラ

こちらはスマトラトラで、トラの中では小型の部類になります。
このエリアに訪れたのが夕方に差し掛かっている時間帯ということもあってか、歩いている姿を見ることが出来ました。
迫力ありますね。
マレーバク

マレーバク付近の順路です。
幅はちょっと狭くなっていますが、それでも十分な幅があります。

マレーバクです。
下の子がどうしても見たい動物さんリストに入っており、なんとか見ることが出来ました。
白と黒のツートンカラーが特徴ですね。
バクと言えば夢を食べる動物さんの話で有名と思いますが、これは中国の架空の生き物が元ネタになっており、日本では悪い夢を食べてくれる守り神のような存在として親しまれています。

マレーバクは泳ぎが得意で、画像のように泳ぐ姿が見れました。
気持ちよさそうですね。

マレーバクは草食動物ですが、果物も食べる動物さんです。
鼻はゾウ、目はサイ、体はウマやウシ、尾は牛に似ているという色んな動物の特徴を例えられる不思議な動物さんです。
ボルネオオランウータン

マレー語で「森の人」と言われ、通常は木の上で一日のほとんどを過ごすのですが、ここに来た時には地面に降りていました。
ズームして気付いたのですが、結構鋭い眼光をしていますね。
オランウータンは樹上での生活から腕や握力が発達しているので、握力が推定350kgくらいあるといわれています。
インド神像・オカピベンチ

ボルネオオランウータンからインドゾウへ行く途中に、インドゾウを高台から見れる場所があります。
そこには「ガネーシャ像」が設置されています。
地域的にインドに関係したものとなっており、幸運を司る神様ということです。

よく見るとベンチの両枠がオカピになっていました。
ズーラシアでは至る所にこういった工夫がされていて面白いです。
インドゾウ

インドゾウの「ラスクマルくん」です。
近くに飼育員さんがいるのかわかりませんが、門の近くを行ったり来たりしていました。

1990年生まれということで、この時は5月だから満34歳ですね。
性格欄に面白い記載があり、「スケジュールに忠実」ということは、時間的にそろそろおうちに帰るということでしょうか?ゾウ舎の門付近にいた気がなんとなく納得ですね(笑)
記念撮影

インドゾウの後は正門になりますが、その前に記念撮影箇所がありましたので利用させて頂きました。
来園記念撮影は基本的に最初のエリアが多いので最後に記念撮影って変わった構成と思ってましたが、よくよく考えると私達が北門入場でただ反対に行動していただけという勘違いでした(大変失礼しました)
閉園時間が近いこともあってスムーズに利用することが出来たので、良い家族の記念になりました。
今は当たり前のようにある撮影サービスですが、撮影してすぐ印刷、オリジナルフレーム付き、画像データダウンロード、よくよく考えると便利になったものです。
正門・バス停・アクアリウム
平日や北門が利用出来ない日はこちらから園内に入ることになります。
各方面のバスや、お土産、グッズを扱う「アクアテラス」。噴水の近くには「サーティーワンアイス」もあります。
正門

ズーラシアの正門です。
北門と違って大きなゲートですね。
画像は一旦外に出ていますが、営業時間内であれば手にブラックライトで反応するスタンプを押してもらうことで再入場可能です。
再入場は閉園30分前までとなっており、通常は16:30閉園なので16:00が最終入場時間です。
この日はGWということもあって、30分拡張営業しており、「17:00閉園」となっていました。なので最終入場は16:30となります。
ここで注意ですが、「園内バスは乗り場が園内にあります。」入園ゲートの外あるバス乗り場にはありません。そのため北門に戻るには再入場可能な時間内までに、園内入場をする必要があります。
正門バス停

正門のバス停には各方方面のバスが発着しています。
「中山駅行の1番のりば」、「三ツ境駅行の2番のりば」、「鶴ヶ峰・横浜駅西口行の3番のりば」など、のりばによって方面が設定されているので、詳細は公式サイト、または現地スタッフさんに聞いてみると良いでしょう。

各方面行きの場所がこのように数多くあるので、バスを利用する場合は事前に乗り場確認をされることをお勧めします。
閉園時間ということもあって、各方面行のバス待ち列が結構ありました。
近くにスタッフさんがいるので、もし分からない場合は聞いてみるのが良いでしょう。
アクアテラス(ショップ・お土産)
閉園時間に近い時間帯は混み合うだけでなく、入場制限がかかることもあるのでお土産を考えている方は時間にある程度余裕を持たれることをお勧めします。

画像左奥にはズーラシアのショップ「アクアテラス」があります。

アクアテラスですが、閉園直前ということもあり駆け込み購入のお客さんで一杯のため「入場制限」がかかっていました。
この時の時刻は16:00だったので、本日の再入場リミットである16:30までに戻れるかどうかが微妙な状況となっています。

店内の様子です。
閉園直前ということもあり多くのお客さんで賑わっています。
ここでは園内の動物に関連したグッズやお菓子などのお土産などが数多く揃っています。
店内は結構広いのですが、混雑しているので場所によってはすれ違うのが大変なところも発生していました。

閉園に近い場合は入場制限かかるくらい込み合うので早目の利用をお勧めします。
またお会計についてもレジ待ちが発生するので、園内バスで北門に戻る方は再入場可能な時間までに戻れるよう時間調整をする必要があります。
この時はGW営業の関係で30分拡大営業していますが、我が家としては16:30までに再入場しないとけない状況です。
レジ待ちが結構あり、ちょっと間に合いそうになかったので妻の提案で、妻はこのままショッピング継続し、私と子供で北門に戻って正門に迎えに行くという手段をとりました。
北門入場の場合は、混雑回避しながら園内を楽しめる反面、「戻ることを考える必要がある」のでショップでの買い物は「ある程度時間にゆとりが必要」となります。
正門入場の場合も、閉園近い時に北門にいた時は戻ることを考える点では同様の状況にはなりますが、閉園近い時に正門にいる場合は、お土産買って正門駐車場から帰れるので時間的な制約は北門より少ない点が挙げられます。
園内バス(正門⇒北門)

園内バスで北門まで戻ってきました。
バスのデザインがオカピでかわいいです!
バスはノンステップタイプなので小さなお子さんや、体の不自由な方にも優しい仕様になっていますね。

園内バス正門と北門を往復しており有料となります。本記事冒頭に料金情報が記載してありますのでそちらを参考下さい。
閉園直前はこのように正門に戻るゲストさんでバス待ちの列ができます。
画像には映っていないですが、左側にはまだバス待ちの列が続いているので100人以上はいたと思います。
園内バスに乗り遅れると歩いて正門、または北門の駐車場に行くことになります。
正門、北門の駐車場営業時間は閉園後は1時間までとなっているので、駐車場利用についても気を付けたいところです。
北門

正門同様に入場前の記念撮影していなかったので、ズーラシアロゴのあるここで1枚撮りました。

事前精算機の列もほぼない状態でした。
料金は普通車の場合、1日1回1000円となります。
現金の他、キャッシュレスにも対応しているのが良いですね。
精算機の近くには係員がいらっしゃるので、不明点があればサポート頂けるのも安心ポイントです。

駐車券です。
無くさないようにしましょう。
本日は開園から閉園まで丸一日楽しめました。
このあと、アクアリウムで買い物をしてもらった妻と無事合流出来ています。
ズーラシアには、正門バスロータリ入り口となる左側ではなく、右側の反対側に「観光バス用」と思われる駐車場があるのですが、係の方に聞くとそこで送迎目的なら一時的に駐車可能と案内受けました。
ここで妻と合流できましたが、こういった一時利用場所があるのも素晴らしいですね。
今日は楽しい日をありがとう。
また機会があったら行きますね♪ということで、ズーラシアを3部に渡りご紹介させて頂きました。
園内はとても広いので、小さなお子様がいる場合はベビーカー必須ですし、大人でも歩きやすい靴や服装がよろしいかと思います。
趣向を凝らしたズーラシアは老若男女問わず楽しめるとても素晴らしい動物園です。
是非皆さんも行ってみては如何でしょうか?
この後は、我が家恒例の立ち寄り湯に関する内容となりますので、良かったら最後まで読んで頂けると幸いです。
横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯
龍泉寺の湯は愛知県名古屋市守山区に開業しましたが、日本最初の「スーパー銭湯」です。スーパー銭湯と名付けたのも「龍泉寺の湯」になります。
龍泉寺はこんなところ
- 入泉料が比較的安い
- お風呂の種類が多く、広い
- 駐車場が広い
- 広い休憩場所
- ちょっとしたアミューズメントコーナ
- 岩盤浴
- リラクゼーションスペース
- 美味しいメニューが豊富で広いお食事処
お風呂だけでなく晩御飯や休憩含めてどなたも楽しめる施設となっています。
温泉の感想
龍泉寺の湯が銭湯施設で日本初の導入をした炭酸泉も当然ながらあり、高濃度炭酸泉によるじわじわと効く泡感がとても気持ちよかったです。
寝転んで楽しめる「うたた寝炭酸泉」、「岩風呂・腰湯」含めて沢山の種類のお風呂があります。
外には露天風呂、壺湯や、泡の湯、多数用意されたベンチによる休憩もできます。
横濱スパヒルズ 龍泉寺の湯 特筆ポイントとしては、他の施設ではちょっと考えられない設備の設置数がいくつもあります。
電気風呂が驚愕の8基
電気風呂はざっと数えただけで8基もあり、3,4基あれば良い方ですが倍近い設置数です。
強さも場所によって違っていたのですが、これだけあれば電気風呂待ちもそんなにないでしょうね。
私が利用していた時は土曜の夜ということで混雑する時間帯と思いますが、電気風呂渋滞は全然なかったです。
ちびっこ湯がある
深さが浅めかつ、普通のお風呂よりも温度低めという子供が入りやすい設定でだけでなく、テレビモニターもあるので、映像見ながら楽しめるお風呂がありました。
もちろん子供のためのお風呂なので、大人単独入泉は不可(子供同伴ならOK)なので注意。
これは他ではなかなか見たことがないです。
ジェットバスが凄い
他の施設でも3,4基あれば良いくらいですが、6,7基と数が多いだけでなく、スーパージェットクラスの強めのジェットバスが楽しめるので、マッサージ効果が高く疲れた体にとても効きます。
超冷水風呂が凄い
これは初めてでしたが、1桁のという驚愕の水温で、通常の水風呂感覚で入るとちょっと大変かもしれません。
14,5度程度なら10分くらいぼーっと入っている私ですが、この超冷水風呂は次元が全然違い、30秒も持ちませんでした。
バズーカロウリュサウナが半端ない
龍泉寺の湯の創業者さんがサウナ業を営んでいたことと、もっと広めたいということで大きめのサウナ室になっているのが龍泉寺の湯の特徴ですが、ここは一味違っていました。
中に入るとちょっと温度高めかな?と思うサウナですが、1時間に2回の感覚で「バズーカロユリュタイム」があり、自動でサウナ室の空調が動き出して、室内の気流が激しくなります。
他の温泉施設でサウナの中でスタッフがお客さんに向かって大きな団扇を仰ぐパフォーマンスをテレビ等で見たことはないでしょうか?アレに近いです。
気流の急激な調整を空調システムで自動で行われているような感覚でした。
皆さんはサウナ内で仰いだ時に、肌への熱さが強く感じたことはないですか?
あれなんか比較にならない熱風がサウナ室内を巡るので一気に体が「熱く」なります。
サウナ好きですが、バズーカロウリュ状態は5分も持ちませんでした。
それくらい熱くなるので、無理をせず体調に気を付けて利用された方が良いです。
メディナサウナの熱さが凄い
こちらも他ではなかなか無い設備で、室内は10人くらいで満室になる広さですが、真ん中にある石に水をかけた後の温度急上昇が物凄いです。
1回かけるだけで結構温度上昇を感じますが、2回となると全身熱いと感じるくらい変化の出る面白いサウナです。
店内入口

駐車場からは階段か、エレベーターで施設入口へ移動します。
一日中楽しんだ後は温泉とご飯を頂くのが我が家のお決まりになっています(笑)
今回はズーラシアから約3キロ程という好立地に「横濱スパヒルズ龍泉寺」さんを利用しました。
地元でも龍泉寺は良く利用するのですが、コスパが良くお風呂の種類も多いだけでなくご飯も美味しいので、妻がズーラシアの帰りにスーパー銭湯を探していたのですが、まさかこんな近くに龍泉寺があるとは思いませんでした。
各種クレジット取り扱いOKなので、キャッシュレスで利用可能な点が嬉しいですね。
マッサージエリア

施設内は人によるリラクゼーション(有料)だけでなく、無重力タイプのマッサージ機(有料)も多数設置されています。

このタイプのマッサージ機は初めて見ました。
通常はマッサージボール側が人体を押すのが多いと思いますが、完全に横になって寝た状態なので、自重がかなりかかった状態でマッサージボールが動きます。
仕組み上、圧が強めになるのでかなり気持ちよかったです。
画像のとおり、足に撒くエアーマッサージも連動して動作します。
湯あがりキッチン一休(お食事処)

お風呂上りにはさっぱりとしたお食事がしたいので、今回は「南高梅おろし山菜そば」を頂きました。

そばが大好きなので梅とおろし山菜の組み合わせが絶妙で美味しかったです。

上の子はお子様ランチでしたが、追加でからあげや、ポテトなどの揚げ物も注文しました。
子供が大好きなメニュー揃っており、全体見てもかなり豊富なので年代問わず楽しめるお食事処となっています。

下の子は好きなおうどんを頂きました。
漬物、サラダ、韓国グルメや、お膳もの、カツやハンバーグ、お魚などの定食、一品もの、アルコール類もあるので、本当にメニューが充実しています。
ここのお食事処は発券機による先着番号制なので、時間帯によっては待ち時間が発生します。
お風呂は19時に出ましたが、その時点で待ちが20組超えという状態。
店内はかなり広いので、回転は意外に早かったものの30分くらい待ちが発生しました。
入浴中に食事の順番が気になり、事前に妻たちと話合わせした時間より30分ほど早めに出ましたが、予定通りの時間に出ていたらもっと遅くなっていたので早目に出て良かったです。
上記よりお食事を利用される場合は混雑状況に注意が必要です。
龍泉寺は超オススメのスーパー銭湯
まさにお風呂を楽しむための施設で、近所にこんな銭湯あったら通うのにと思えるくらい設備の揃った素晴らしいスーパー銭湯です。
ズーラシアの帰りにお風呂、お食事休憩を検討されている方は是非「横濱スパヒルズ 龍泉寺の湯」へ行ってみては如何でしょうか?
最後に
如何でしたでしょうか?
今回はズーラシア3部の後編ということで、「亜寒帯の森」から「正門」までの内容と、帰りに立ち寄ったスーパー銭湯「横濱スパヒルズ 龍泉寺の湯」を紹介しました。
ズーラシアは国内最大級の広さと言われるだけあって本当に広かったです。
魅力的な動物さんが多く、訪れていないエリアを回って北門に戻るという時間はちょっと難しい状況でした。
自然豊かで動物ものびのびしている感がありましたし、園内には設備の整った休憩所も至る所あるので、本当に素晴らしい園と感じました。
バリアフリー設計なので小さなお子様連れの家族だけでなく、ベビーカー利用や体の不自由な方にも優しい動物園です。
今度のおでかけどこに行こうか迷っている方は是非ズーラシアに行ってみて下さい。
今回はここまでとなります。
最後までお読み頂き有難うございました。
それではまた次回。