みなさんこんにちは、管理人のてっぺいです。
このページでは2022年1月に発売された90系ノアについてとなります。
90系ノアが発売から1年半以上経過しているので、ネットでもアフター記事が多く出ている状態ですが、当サイトが当初から含めていたカテゴリに「90系ノア」がありまして、今回が最初の記事という事になります。
まずはオーナー目線でのザックリ所感を紹介しようと思います。
ザックリ内容で記載された内容の詳細については、別の機会で順を追って配信していく予定なので楽しみ?に待っていて下さい。
本記事についてはプライバシーポリシーに基づき可能な限り細心の注意を払って掲載しておりますこと予めご了承頂いた上でお読み頂けると幸いです。
本記事は2023年11月07日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。
画像は私の所有する90系NOAH S-G(8人乗り)となります(2022年4月納車)
11月の3連休に兵庫県「姫路セントラルパーク」の開園待ちで撮影したものです。
姫路セントラルパークのおでかけ情報についても近日公開予定で公開時にこのページから飛べるようにリンク張る予定です。気になった方はその時にまた読んでみて下さい。
気になった方はこのまま読み進んでみて下さい。
90系ノア・ヴォクシーをまず紹介
ミドルサイズの王道ミニバンとして知名度の高いトヨタの自動車となります。
型式としては初代60系から始まり、現在最新のモデルは90系ノアで4代目となります。
ノアとヴォクシーは言わずと知れた兄弟車ですが、トヨタ販売店4社での全車種取扱による車種整理にて、一時期ノアのみになるお話も出ていました。
結果としては、どちらも人気車種という事で従来通りの併売となっています。
また80系の時に、ライバル車となるホンダのステップワゴン、日産のセレナに比べて安全機能の性能不足が指摘されてた事もあって、この辺りはトヨタの本気度が伺えるくらい一気に最新レベルまでアップしています。
ざっくり評価内容
後述しますが現時点でざっくり感じた90系ノアの内容一覧です(内容について増減する可能性あり)
<ざっくり高評価>
【走行関係】
- トヨタ第五世代最新HVシステムを最初に搭載した車であり、恩恵十分受けてミニバンクラス最高燃費(カタログ値狙えます)
- 余程荒い運転ではなければ通常利用でリッター20以上出ますし、高速でも10後半は十分いけます。ミニバンにしては高燃費が狙いやすい車と思います。
- 燃費アタックはプリウスαの時程本格的にしていないですが、リッター25出たこともあるので上手くいけば26,27狙えるかも。
- かなり積極的になったモーターアシスト
- 重いミニバンとは思えない加速感
- レーダーオートクルーズが本当に楽ちん
- 100キロ以上でもEV走行可能(条件あるため120キロ区間で確認中)
- 最初は怖いけど、慣れると感動の自動運転(手放しは一定時間のみ)
- 地味に助かる自動坂道発進アシストで発進時の後退ほぼ無し
- 取り回しが非常に軽い電動ハンドル
- 車線変更に便利なワンタッチウインカー
- 慣れたら戻れないオートサイドブレーキ
- 低速走行時の擬似音とモーター音はちょっとした電車感覚
- 全然減らないブレーキパッド(回生ブレーキうまく使えば)
- 停車時の物理ブレーキと回生ブレーキの協調性が良く、ショックの少ない停車がしやすい。
【室内関連】
- 死角感を感じにくいAピラー
- パノラマ感があって見やすい前面視界
- 長距離運転も疲れにくい乗り心地
- 超ロングスライド時の二列目が超快適
- 三列目シートの設置、収納が超楽ちん
- 子供、高齢者に優しい二列目の乗降車時用手すり
- 静粛性が想像以上に高い(グレード、装備条件あり)
- 冬も暖房要らずの超快適ヒートシータ(オプション)
- 快適独立エアコン(オプション)
- ちょっとした遮光に便利な標準スライドカーテン
- 車中泊、深夜の移動時に絶大な効果を発揮する遮光カーテン(オプション)
- 100V1500W仕様のアクセサリーコンセントが便利(オプション)
- 嬉しいUSB-Cポート積極採用(グレード、オプション仕様による)
【ディスプレイオーディオ】
- 「純正ナビ=あまり良くない」の概念が変わる(C社、K社の他社製ナビ使ってきた私もこれいいねと思えるくらい)
- 1280x720とは思えない高精細で美麗なHD画面
- 開発秘話ありますがこのDA搭載が必須だったというくらいの新世代ヌルサクDA
- DAplusの大画面は見やすく、操作感はもうタブレット(オプション)
- T-Connectによる地図配信で新しい道路情報更新が早い
- 4G通信の中レベル速度で容量無制限の快適車内Wi-Fi(オプション)
- 渋滞、通行止め回避ルート案内
- 走行先の交差点レーン情報を先読み機能で先行表示
- 地図上のアイコンにグルナビ点数情報が面白い
- 意外と悪くない標準スピーカー(タイムアライメント用コイル付きのフルレンジっぽいですが、イコライザ調整でそれなりの音は出ます。前車がKENWOODのセパレートだったので物足りなさはもちろんありますが、意外にいけます。)
- ゲリラ豪雨も地図上に色でリアルタイム表示(一回だけ発動)
- TNGAの車体剛性の良さなのか、音量大きくしても予想以上にビビり音が少ない(スピーカー変えないので今回はデッドニングしない予定)
【その他】
- 任意保険の料率がかなり下がって安くなった(プリウスαからなので前車次第)
- 狭い場所でも任意の位置で固定出来るカラクリハッチバック
- 車両間隔が似ててプリウスαオーナー乗換えおすすめ(個人主観)
<ざっくり低評価>
- ちょっと明るさ不足な室内LEDランプ
- ちょっとお節介な時があるブレーキアシスト
- ハンズフリーデュアルパワースライドドアの洗車時誤反応(オプション対象車のみで症状はディーラ報告済み(事例が無いようで様子見))
- タイミングが微妙なオートハイビーム
- 視認性の悪い耳たぶミラー
- 開閉時にピーピーうるさいスライドドア(ディーラーで対策可能)
- 収納式リアワイパーだけに、ワイパー根本付近は構造上拭き取れないのでドラレコのリアカメラ対策必要
- ブレーキの利きがちょっと弱い(強く踏めばもちろん利きます。制御、フィーリングの違いもありますが、ちょっと強め程度ではなかなか意図した停止が難しい場合がある。αの時はなかったので、納車後何度か急制動体験時に強めに踏んでも流れる感じ。結局操作しているのは人間なので、ある程度余裕を持っての運転、しっかり停車できるように車を制御する必要はありますが、少し話題になっているようなので私もちょっと気になります。)
<ザックリ不満>
- DAの音声認識が悪すぎ
- Z以外は4スピーカー(せめて6か8スピーカにして欲しかった)
- 一択の高額後席モニター(まさかのモニターメーカ倒産より代替品2024年2月予定情報アリ)
- ディーラーOPのTV視聴キットは、走行中ナビゲーション利用不可(自車は動いてても、車速パルスカットの影響でナビ上の自車位置が動かない。スイッチOFFでこれまでどおりになる。
- サイドエアバック搭載のため、Dオプション遮光カーテンがレールではなくクリップ止め仕様(クリップ止めはスライドドア部分のみで三列目、ハッチバックはレール式)
- テールランプを洗車すると、中に入り込んだ水が後から滴る(テールランプのユニット内ではなく、テールランプユニットと車両本体の間に水が入り込んで後で滴る意味です)
- ハイブリッド8人仕様にe-fourがない
- Zグレードに8人仕様がない
- 抱き合わせメーカーオプション多過ぎ
- エレクトロシフトマチックはハイブリッドのパノラミックビューのみ
相変わらずの納車待ち
先行予約で2022年4月の納車された時からしたら街中でかなりの数を見かけるようになりました。
地域によると思いますが、ノア・ヴォクシー共にS-Zをよく見かけますね。
そんなノア・ヴォクシーですが、納車待ち情報として6ヶ月以上(2023年10月時点公式情報)となっており、グレード、仕様装によってはそれ以上というのも相変わらずの様です。
特に半導体が多く使われている先進系機能の37J、38C選択時にその傾向があるのは相変わらずの様ですね(あると嬉しい便利機能なのでなくても問題はなし)
私はBSMだけ欲しかったのですが、BSMが37Jに含まれるので、他の機能がひとくくりに抱き合わせになってオプション金額が高額になるので諦めました。
またハイブリッドにするとガソリンより遅れるとか、ガソリンもハイブリッドも納期は変わらないなど、販売店や地域によっても変わる様なので、詳細は販売店にて確認する事をおすすめします。
最後に
今回は1年半程乗ってみて感じた内容を紹介しました。
結果としては購入時の要件ほぼ全て満たしたミニバンなのでとても気に入っています。
次回は各評価の詳細内容について紹介していこうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
それではまた次回。