みなさんこんにちは、管理人のてっぺいです。

家庭菜園のウィークリーレポートです。

 スーパーで売られている野菜の簡単家庭菜園を紹介します。初心者でも安心のステップを解説。菜園を通じて、子供たちに野菜の成長過程の学びと食への関心を深めることができます。家庭菜園初心者や、これから始めたい方にぴったりな内容です。

 本記事についてはプライバシーポリシーに基づき可能な限り細心の注意を払って掲載しておりますこと予めご了承頂いた上でお読み頂けると幸いです。

 本記事は2025年05月11日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。

菜園最初のレポートは5月第2週内容

2025年5月第2週レポート_苗を植えるところ

 今週は2025年最初の家庭菜園ということで姉妹仲良く苗をプランターに植えているところです。特にミニトマトは毎年育てる品種の取り合いです(笑)

今週のサマリー

  • 今年のお野菜紹介
  • 培養土と配合肥料の紹介
  • 初の簡易土作り方
  • お野菜のプランター植え付け
  • 植えたらお水をあげて菜園開始

今年のお野菜決定

2025年の家庭菜園のお野菜になります。

 いつも購入している培養土が品切れだったので、他に良さそうな土が無いか探していたため、お野菜のチョイスは全部妻と子供で選びました。

 野菜苗は菜園屋さん、ホームセンターの菜園コーナー等でお手軽に購入可能ですが、季節ものは売り切れになっている場合があります。

 苗自体の価格は店舗によって差がありますが、育てやすく人気のものは陳列数もお値段も比較的安価に設定されており、一つあたり数百円程度です。

 今回紹介するお野菜の場合は一つ200~300円程度で、青しそは100円もしません。

お野菜画像コメント
ピーマン(京波)
2025年5月第2週レポート_ピーマンの苗
昨年は「こどもピーマン」という品種を栽培してそこそこの収穫が出来ました。

今年は「京波」という品種です。

知ってる人は知っているのかもしれませんが、初めて聞いた品種なのでどれだけ実るか楽しみです。
きゅうり(北進胡瓜)
2025年5月第2週レポート_きゅうりの苗
こちらは北進胡瓜(ほくしんきゅうり)です。

去年は「夏すずみ」の品種でしたが、猛暑の影響かあまり獲れなかったこともあってこちらになったようです。

うどん粉病にかからないことを祈ります。
きゅうり(なるなるきゅうり)
2025年5月第2週レポート_なるなるきゅうりの苗
昨年も栽培した「なるなるきゅうり」ですね。

育てやすく、うどん粉病になっても粘り強く育ってくれたので今年も育てることにしました。
ミニトマト(千果)
2025年5月第2週レポート_千果の苗
去年は「天使のトマト」だったのですが、品切れだったので初めての「千果(ちか)」になります。

天使のトマトは結構な数の収穫が出来ますが、昨年は猛暑の影響なのか少なかったので期待したいですね。
青しそ
2025年5月第2週レポート_しその苗
品種名は分かりませんが、青しそです。
1個80円くらいでした。

以前栽培したときに、次から次に葉が育ったので、今年は「コンパニオンプランツ」としてミニトマトと一緒に育てます(要は虫よけです)
ミニトマト(こあま)
2025年5月第2週レポート_ミニトマトこあまの苗
昨年の「アイコ」が無かったので今年初の品種となる「こあま」を育てることにしました。

どのくらいの収穫になるか分かりませんが、お世話していこうと思います。
アスパラガス
2025年5月第2週レポート_アスパラガスの苗
最後はチャレンジャーといいますか、「よくこれを選んだなー」って野菜です。

このアスパラガスは1年もののようで、あと2年くらい頑張らないいけないとか・・・。

通常、アスパラガスのあの姿になるまでは、苗から3年かかるのでかなり長期になる野菜です。

昨年のとうもろこし同様、チャレンジングとなるので1本でも収穫できればいいですね。

培養土と配合肥料

 野菜の土作りは「おいしさ」、「成長」に直結する位重要で、菜園始めて2年目で実感しました。

 家庭菜園始めたばかりの時の場合は、そのまま使えるもので原肥がしっかり入っているもの、混ぜ合わせなど手間のかからないシンプルなものが良いです。

 あとは価格は要相談となりますが、20Lから30Lもので598円くらいの900円くらいするものがオススメです。

 既製品の培養土でお気軽に家庭菜園出来る内容を紹介しているのですが、その既製品の培養土にも色々と種類があり大体3つに分けられます。

  1. 肥料が少し入っているもの
  2. 他の肥料を足すことが前提のもの
  3. そのままで肥料足さずに大丈夫なもの

 いつも購入している元肥は3番にあたるもので、まさにお手軽な元肥入り培養土だったのですが残念なことに売り切れでした。

 今回はお手軽という主旨からちょっと外れるかもしれませんが、園芸屋さんに聞いて、オススメ商品で土作りをすることとしました。

肥料画像コメント
ミラクルバイオ肥料FDS
2025年5月第2週レポート_肥料
以前に質より量で安価に購入した培養土で育てたミニトマトと、ちょっと高級な培養土で育てたミニトマトの差に驚きました。

培養土選びは結構重要なものなのですが、いつも購入している培養土がなかったので、園芸屋さんのスタッフさんと相談した結果、30Lで980円くらいといつもちょっと高めの培養土を使うことにしました。
中は結構真っ黒
2025年5月第2週レポート_プランターに土を作る04
中を開けてみると、こんなに真っ黒な培養土は見たことないくらいの黒さで、子供も「めちゃ真っ黒(笑)」と驚いていました。

プランター5基なのでちょっと足りるか微妙なところ(汗)
すずなり配合肥料
2025年5月第2週レポート_すずなり配合飼料
こちらは肥料になります。

配合する量の記載がありますが、10号くらいのプランターであれば、手ですくったくらいの量で充分とのこと。

価格はちょっとお高く、これ1つで2780円です。
商品から少し離れたところで説明受けてたので、m間違って一つとなりの値札の1780円を見ており、会計で出た時に金額の違いに気付いてビックリしました。
値札見間違えましたが、「お試し」ということでこのまま購入することに。

みなさんはこんな間違いないと思いますが、陳列商品の値札は気を付けましょう(苦笑)

今回は土作りチャレンジなのでこちらも購入していますが、お手軽で行きたい場合は、700~900円くらいの「元肥(30L)入り培養土」だけで十分です。

初の土作り

 本当はちいさな畑とかでしたいのですが、畑のレンタルをするまでのことは考えていないので、飽くまで家の敷地内でできるお手軽家庭菜園の範疇となります。

土作りの流れ流れの詳細内容
プランター用意
2025年5月第2週レポート_プランターに土を作る01
ミニトマト用のプランターです。

直径36cmなので12号プランター(1号3cmなので)で深さは30cmくらいあります。

比較的大きめのプランターとなりますが、これでもミニトマトは底の排水穴よりも下に根を生やすくらい成長します。
なので私の見解としてはこれが「最低限」と思ってます。

場所がない方は8号、10号くらいのプランターでも大丈夫と思いますが、根詰まりによる成長影響で収穫量は少なくなると思います。
プランターは野菜によって色々
2025年5月第2週レポート_プランター2に土を作る01
こちらは昨年のとうもろこし用で使用した大きめのプランターで、縦36cm、横約80cm、深さ約40cmと少々大きいものになります。

今回はこちらに「ミニトマト」と、「青しそ」を栽培します。
排水、通気用の底石を敷く
2025年5月第2週レポート_プランターに土を作る02
最初に「鉢底石」を敷きます。

排水、通気性を良くするために必要で、園芸店、ホームセンターで安価に売ってます。

安いものは10Lで500円くらいです。

5cmくらいの高さに敷き詰めます。

今回プランターが5基あるので、20Lくらいは使っています。
底石用ネットに入れる方法もある
2025年5月第2週レポート_プランター2に土を作る02
鉢底石を入れるネットも売られており、こちらは菜園撤去時に土からすぐに鉢底石だけ取り出せる便利なネットです。

ネットがないと、土と石の分別があるのでちょっと手間がかかります。
底石が敷かれたところ
2025年5月第2週レポート_プランターに土を作る03
こちらは直接鉢底石を敷き詰めた状態です。

鉢底石は洗えば次回も使えます。
ミラクルバイオ肥料FDSを入れる
2025年5月第2週レポート_プランターに土を作る05
培養土を入れたところです。

今回購入した30Lタイプ2袋ですが、プランターが比較的大きめで5基もあるので、鉢底石で深さ調整しても足りないくらいでした。

プランターの土は日が経つと土が下がってくるので、補充用の土が必要になります。

翌週に培養土30L追加購入しているので、最初から多めに購入しておいても良いくらいです。

本当はもう少し入れたかったのですが、購入した培養土の量が少し足りなかったので後ほど補充用を用意します。
すずなり配合肥料を入れる
2025年5月第2週レポート_プランターに土を作る06
袋に記載の量に対しての配合肥料の量がちょっと多いですが、これをまぜまぜします。

土作りの時はベースとなる土に肥料などを混ぜて土壌を形成するので、この土次第で育つ野菜に影響が出ます。

お気軽に菜園したいなら、追肥不要で原肥が入っている「そのまま使えるタイプ」をお勧めします。
混ぜて完成
2025年5月第2週レポート_プランターに土を作る07
培養土と配合肥料を混ぜた状態です。
カニガラ入りということで、カニの匂いがします(笑)

まだ混ぜ足りないので、このあともっと混ぜ込みました。

追肥の時は少量を端っこに軽く撒く程度で、園芸屋さんのスタッフさんによると、表面を覆うことでマルチングにも対応するとのことです。
子供達も土作りでまぜまぜ♪
2025年5月第2週レポート_ピーマンとミニトマト、しそ用のプランターで土作り
プランターが5基あるので、ピーマンと、きゅうり用のプランターの土作りで子供達もワイワイしながら土を混ぜてます。

最初は手が汚れることを気にしてましたが、スコップや軍手だとやりにくいのか、途中から素手で混ぜ始めました。

お野菜のプランター植え付け

お野菜の苗木からプランターへ植えます。

プランターへの植え付け画像コメント
アスパラガスの植え付け例
苗木のハチの深さ分軽く穴を掘る
2025年5月第2週レポート_土作り完成
植えるプランターに、苗鉢が埋まるくらいの窪みを作ります。
苗木のハチからやさしく抜き出して入れる
2025年5月第2週レポート_アスパラガスの苗を植えたところ
こちらはアスパラガスになりますが、苗木の鉢からやさしく抜き出して、窪みにやさしくいれます。
やさしく土を被せて完成
2025年5月第2週レポート_アスパラガスを植えたところ
やさしくまわりを埋めて完成!

青しその場合ですが、苗の状態で十分に成長していない場合は取り扱い注意です。
植替えの時には根に付いた土をつけたまま植えて下さい。結構デリケートなので、土がほぐれた状態で植えると、栄養が根から吸収出来ず場合によっては枯れてしまうことがあります。
ミニトマトの植え付け例
苗木のハチからやさしく抜き出して入れる
2025年5月第2週レポート_ミニトマトこあまを植えたところ
こちらはミニトマトの「こあま」です。
苗を鉢から取り出して窪みにいれます。
やさしく土を被せて完成
2025年5月第2週レポート_ミニトマトこあまを植えたところ
やさしく土を被せて完了
楽しい家庭菜園の様子♪
2025年5月第2週レポート_苗を植えるところ
土がビニル製の鉢にくっついてなかなか取り出しにくい状態でしたが、鉢の上から軽くたたいたり、鉢をすこし揉んだりするとスポンと簡単に取り出せます。

野菜によっては根がデリケートな品種もあるので「販売時の土が付いたまま植える」と良いです。
土がほぐれて根が剥きだしにならない程度で扱いましょう。

植えたら野菜に応じて支柱設置

 野菜によってはネットや、支柱が必要となるので植えておしまいではなく、野菜にあった補強用品を設置しましょう。

今年のプランター画像コメント
ピーマン鉢植え完了
2025年5月第2週レポート_ピーマンを植えたところ
ピーマン(京波)の植え付け完了です。
ピーマンは支持柱は不要です。

お水を上げると土が少々しまり下がってきているのが分かると思いますが、今回培養土が足りないので後ほど補充用を要する予定です。
きゅうり鉢植え完了
2025年5月第2週レポート_きゅうりのネットと支柱組完成
こちらは、なるなるきゅうり(左)と、北進(右)の植え付けが完了した状態です。

きゅうりはツルを伸ばしてかなり高く成長します。
ツルが絡まりやすいネットと、そのネットを支える「支柱」が必要になります。

ネットも支柱も100均で売ってますが、1.5m以上の長い支柱となると園芸屋さん、ホームセンターに行かないと入手が難しいと思います。

1本あたり200円もしないくらいで、ここでは1.5mものを3本、ネット1張使っています。
ミニトマト(千果)と青しそ
2025年5月第2週レポート_ミニトマトとしその支柱組完成
ミニトマトと青しその植え付け完成です。

青しそは補強不要ですが、ミニトマトは画像のように小さい時用の支柱(青色)1本と、三角形の配置で支柱3本と、リング枠4段で形成です。

成長に合わせて麻紐等で軽く固定が必要になりますし、ミニトマトは結構大きくなるのでリング枠に沿うように「螺旋状に誘導」しないと、高さ2m超えるくらい普通に成長します。

ミニトマトと言えど、侮るなかれ!です。

参考情報
【家庭菜園】お手軽野菜で家庭菜園2024 8月結果 | Heyてつブログ
こちらにあるミニトマトの「アイコ」の最終成長状況として、高さ1.8mの撮影用の黒段プラより高く成長している状態が見れます。
しかも螺旋状に誘導して1.8m超えなので、真っ直ぐなら3m近くまであると思いますが、その前に茎が重さに耐えれず折れますね。
ミニトマト(こあま)
2025年5月第2週レポート_ミニトマトこあまの支柱組完成
こちらはミニトマト(こあま)の植え付け完了画像です。

千果と同じく、小さい時用の支柱(黄色)と、螺旋状に誘導するための支柱を三角形+リング枠で形成しています。
アスパラガス
2025年5月第2週レポート_アスパラガスの苗を植えたところ
この苗があのアスパラガスになるのが想像できないですが、日々の成長でその様子をアップしていきたいと思います。

とはいっても1年物苗のため、あと2年じっくりかけて育てる必要があるので気長にお世話していきます。

最後に

如何でしたでしょうか?

 今週は購入した苗木の紹介と、プランターへの植え付けの仕方について紹介しました。

 また初めての簡易的な土作りや、これまで半年レベルの短期野菜から、1年ほどかかるアスパラガスにチャレンジングです(1から育てると本当は3年かかります)

 ちょっと土が足りなかったり、配合肥料の量がちょっと多かったりと不慣れなところが目立ちましたが、次週もイベント交えて紹介していきたいと思います。

今回はここまでとなります。

最後までお読み頂き有難うございました。

それではまた次回。

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