みなさんこんにちは、管理人のてっぺいです。

 今回は2021年に生産終了となったプリウスαですが、「復活するかも?」という情報が出てきた内容です。

 プリウスαが生産終了になった背景に多様化したトヨタのハイブリッドラインナップがあるようなので、本当であれば元オーナーとして喜ばしい内容です。

 仮にそうだった場合、当時利用していた目線含めた独断偏見内容なので、トヨタさんと一切関係ない点について予めご承知おき下さい。

気になった方は読み進んでみて下さい。

 本記事についてはプライバシーポリシーに基づき可能な限り細心の注意を払って掲載しておりますこと予めご了承頂いた上でお読み頂けると幸いです。

 本記事は2024年05月01日時点のものです。記事掲載後の経過状況によっては実際の内容と異なっている場合があります。予めご了承下さい。

本当に復活するのか?

プリウスα_S-Lセレクション
画像は前車のプリウスα SLセレクションです。

 前車がプリウスαで、とても思い入れのある車だけあって今回の復活情報はまだ噂レベルの内容ではあるものの驚かされました。

 シエンタのように奇跡の復活を遂げてくれたら嬉しいのですが、当時のハイブリッド車種は限定的だったのに対し、現在はプリウス以外にも多く存在します。

 またトヨタ系販売店の全車種取り扱い、販売店統廃合などもあり、車種自体絞り込みも行われている現状なので、プリウスαの立ち位置的にも復活はちょっと考えにくいかな?という気がします。

当時はウィッシュハイブリッド?

 プリウスαと同じ低重心タイプのwish(ウィッシュ)がというミニバンがあり、プリウスα発売当時はwishのハイブリッド版?とも言われてましたが、結果としてはプリウスのワゴンタイプとして登場。

 Wishはネッツ系列店のみの販売となっていましたが、プリウスαはプリウスと同じ直販店4社での全チャネル販売となっています。

 ウィッシュハイブリッドとして発売しなかったのも、トヨタの中長期戦略において、車種の絞り込み含めた検討はすでにあったのかもしれませんね。

当時のニーズにマッチしていた。

 またアクアが登場する前の小型車代表としてVits(ヴィッツ)がありますが、小回り効いて街中良いけど遠出は荷物と乗車人数によってちょっと厳しい状況になる事もあります。

 大型のミニバン、ワンボックスタイプは遠出に良いけど、街中の取り回し、維持含めてちょっと大き過ぎて逆に大変という話もあるくらいなので、中間ニーズは意外とよく耳にしてました。

 プリウスαが登場した2011年は、プリウス派生車種という事もあり燃費は折り紙付きなのはもちろん、ステーションワゴン、中間サイズのミニバンタイプにハイブリッド設定された車種が無い状態でした。

 今でこそハイブリッドの中型ミニバンにはノア・ヴォクシーがありますが、ノア・ヴォクシーのハイブリッド版初登場は2014年頃なので、選択が限られていた状態といっても過言ではないですね。

 車高の低いハイブリッド車として一定ニーズはあったものの、トヨタのハイブリッド車種拡大で中間サイズ車のステーションワゴンタイプでは「カローラ」、ミニバンタイプでは「シエンタ」が人気となり、小型車ではアクアの人気がプリウスを追い越してしまったこともあってニーズが分散された状態です。もうプリウスでなくても良いのが現状ということですね。

 ハイブリッド車種拡大する時点で戦略的には分かっていた事と思いますが、低燃費ハイブリッドのフラッグシップとしてのプリウス路線はそのままにして、全方位戦略とした意図的結果なのかもしれません。

街中で多く見かけるプリウスα

 当時の30系プリウスはライバルとの競争も激化しており、今ではちょっと考えにくい価格設定で、手の届きやすい安さと燃費の良さで爆発的ヒットになりました。

 そんな30系プリウスで良く言われていたのが、室内空間のゆとりがもう少し欲しいという内容です。実際にレンタカーで数日乗った感想としても同意見でした(走行性と燃費は文句なし)

 プリウスαは30系プリウスの室内空間課題を一定レベルでクリアしていたこともあり、燃費もステーションワゴン、ミニバンクラスでは破格だった事もあって、一時は30系プリウスに迫る販売台数とバックオーダーを抱えるほど人気の出た車種です。

 2021年3月をもって生産終了となったプリウスαは、今では中古車しか購入できない状況となっていますが、街中では未だによく見かけますし、特に前期モデルはシャープなマスクがとても印象的でした。

当時からあれば良かった装備品

 まだ噂レベルの今回のプリウスα復活情報ですが、当時あったら良いのに装備として、「スライドドア」があります。

 子供が生まれたばかりの時に、狭い駐車場や雨の度に「スライドドアなら楽なんだけど」という状況がちょっと多くなってきました。

 そんなプリウスαですが、ハイブリッドフラッグシップであるプリウスの派生モデルとはいえ、スライドドアは重量増になりますし、コストと燃費の影響もあって採用が見送られたとも言われています。

 トヨタのスライドドア装備車は、ガソリン、ハイブリッド含めて現在10車種ほどありますが、ボディーサイズ的に「中型サイズ」かつ「低燃費ハイブリッド」で絞った場合、2024年時点で3車種ほどになります。

 最新の「10系シエンタ」、その前モデルの「170系シエンタ」、「90系ノア・ヴォクシー(2022年1月発売)」になります。

 これら3車種は世代の新しいハイブリッドシステムの恩恵もあって、当時の30系プリウスに迫る燃費レベルにまで来ています。

 2024年現在最新の「第五世代ハイブリッドシステム」であれば、プリウスαでもスライドドア搭載する可能性は十分あると思います。

量産車初搭載で返り咲く可能性

 プリウスαは単純にワゴン化しただけでなく、30系プリウスで意見のあったロードノイズの低減、静粛性向上、ホイールベース拡張による安定性の向上が図られています。

 また7人仕様に限ってはニッケル水素バッテリーではなく、「トヨタ量産車初となる「リチウムイオンバッテリー」を搭載しています。

 私は効果を伺い知ることが出来ませんでしたが、モーターを使った「姿勢制御」など最新技術を積極的に取り入れてきた経緯もあります。

 そうなると仮に復活した場合にどういった機能が搭載されるかですが、以下は私の勝手な独断偏見によるあったら良いなという内容なので、実際に採用される内容でも決定情報でもない点ご容赦下さい。

 まず「TNGA採用」と最新トヨタセーフティーは当然の流れと思いますが、まだレクサス系でも実績のない「自動運転レベル3採用」なんてあるとインパクトあるのではと思ってしまいます。

 バッテリー関連では駆動バッテリーに「リチウム」、「バイポーラニッケル水素」になる可能性が高いかもしれませんが、ここでも量産車初の「全個体電池採用」とかだったら良いですね。

最後に

如何でしたでしょうか?

 あくまで噂レベルのプリウスα復活内容についてご紹介しましたが、以前に所有していただけにちょっと熱く語ってしまう場面も出てしまいました。

 あとこちらもまだ噂レベルですが、3年目を迎えた90系ノア・ヴォクシーにもマイチェンや「煌」相当モデルの話も出始めました。

 90系ノア購入する際にかなり情報探しに翻弄しましたが、噂段階では実際に発売された時と違う部分もあったので今後また新しい内容が出たら紹介しようと思います。

今回はここまでです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

それではまた次回

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